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中央公園 ♪ごもくやさん 生き物通信♪ 第33回(再)

こんにちは。「ごもくやさん 生き物撮影係」の中田一真と申します。
ごもくやさんは兵庫県三田市の北摂三田ニュータウン玄関口に位置する「中央公園」を中心に、里山管理に取り組むボランティアグループ。発足は2010年11月ですから、現在13年目の活動に入っています。
私は、ごもくやさんの仲間が手入れした森で暮らす生き物たちを撮影・記録する生き物撮影係をしています。
2022年4月~2023年3月の間、三田市運動公園のホームページと三田市8公園Facebookで「中央公園♪ごもくやさん 生き物通信♪」と題し、写真と文章で旬の生き物たちを紹介しました。
残念ながら、指定管理者の交代に伴い、連載は1年で終了。サイトは閉鎖😭
この記事はネット上になんとか記録を残すべく、全56回分を再掲載するものです。せっせとアップしますので、どうぞ、ご笑覧ください😄

こんにちは。ごもくやさん生き物撮影係の中田です。
季節は進み、冬鳥たちが渡ってきました。第33回は10月末から11月上旬に撮り溜めた「中央公園の小鳥たち」をお届けします。

ホバリング(ムシクイの仲間)2022.11.3

夏鳥たちの渡りはそろそろ終わりを迎えようとしています。この日出会ったのはムシクイの仲間。かつてはメボソムシクイと言われていたこの鳥、今ではオオムシクイ、コムシクイ、メボソムシクイの3種類いるとされていて、鳴き声を聞かなければ外見では識別できないと言われています。写真のムシクイはホバリングしながら葉っぱについた虫を探しているところ。一声も鳴いてくれなかったので、種類は分からずじまいでした。

アキニレ食堂、今年も開店(アトリ)2022.11.4,5

ちょうどChuChuめーるVol.43でご紹介したばかりのアキニレ食堂が今年も開店しました。冬鳥として渡ってきたアトリたちが、たくさんついたアキニレの実をついばみます(写真上)。今は100羽くらいいるようで、夜明けとともにどこからか群れが飛んできます(写真下)。

見回り中(ジョウビタキ)2022.11.7

もう一種、冬の小鳥をご紹介。管理棟の周囲を縄張りにしている雄のジョウビタキです。モッコクの梢がお気に入りで(写真上)、毎朝ここで「ヒッ、ヒッ」と鳴いています。ひとしきり縄張りを主張した後、ナンキンハゼの周りで食べ物を探す(写真下)のが彼の日課のようです。

留鳥たち(シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ)2022.10.31-11.5

一年中、この公園で暮らしている小鳥たちも秋真っただ中です。ナンキンハゼにやって来たのはシジュウカラ(写真上)。水辺の自動カメラにはヤマガラ(写真左下)が写りました。小さなキツツキ・コゲラはこつこつと枯枝をつつきます(写真右下)。

(2022年11月10日公開)

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