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中央公園 ♪ごもくやさん 生き物通信♪ 第22回(再)

こんにちは。「ごもくやさん 生き物撮影係」の中田一真と申します。
ごもくやさんは兵庫県三田市の北摂三田ニュータウン玄関口に位置する「中央公園」を中心に、里山管理に取り組むボランティアグループ。発足は2010年11月ですから、現在13年目の活動に入っています。
私は、ごもくやさんの仲間が手入れした森で暮らす生き物たちを撮影・記録する生き物撮影係をしています。
2022年4月~2023年3月の間、三田市運動公園のホームページと三田市8公園Facebookで「中央公園♪ごもくやさん 生き物通信♪」と題し、写真と文章で旬の生き物たちを紹介しました。
残念ながら、指定管理者の交代に伴い、連載は1年で終了。サイトは閉鎖😭
この記事はネット上になんとか記録を残すべく、全56回分を再掲載するものです。せっせとアップしますので、どうぞ、ご笑覧ください😄

こんにちは。ごもくやさん生き物撮影係の中田です。
8月もそろそろ終わりです。生き物暦も夏から秋に向かっています。第22回は夏の終わりの中央公園のなかまたちをご紹介します。

ツバメ 2022.8.26

中央公園で2回目の子育てをしたツバメ。3羽産まれて、育ったのは最終的には1羽だったようです。

ツバメ 2022.8.28

その最後の1羽が8月28日に無事、巣立ちました。夏鳥のツバメたちは、あと1~2ヶ月で南の国に向けて旅立ちます。子ツバメはそれまでの間に、飛んだり、餌を捕ったりできるようにならなければなりません。

オオスカシバ 2022.8.27

植栽されたアベリアが白い花をいくつも咲かせています。その花から花へと飛び回っているのはオオスカシバ。「ハチドリを見た!」とよく間違えられるスズメガの仲間です。ホバリングしながら、長い口吻を伸ばし、蜜を吸います。

スジボソフトハナバチ 2022.8.27

アキノタムラソウの花を訪れていたのはスジボソフトハナバチ。一度見ると忘れられないこの複眼。子供の頃にながめていた昆虫図鑑にこのハチが、木の枝を顎で噛んで眠っている場面が掲載されていた気がします。いつかそんなシーンにも出会ってみたいものです。

カブトムシ 2022.8.27

「カブトムシがなぜこんなところに?」。
草むらに、なんとなく元気のないカブトムシがいました。
夏もそろそろ終わりです。彼は、ひっそりと最後の時を迎えようとしていたのかも知れません。

(2022年8月30日公開)

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