22年間続けてきた”良い子ちゃん”やーめた。
現在23歳の僕ですが、物心ついてからずっと”良い子ちゃん”でした。
良い子ちゃんだと褒められることや期待されることが多いので、
最初は「褒められるのは良いこと」と肯定していた、ような気がします。。
でもいつからか、この窮屈な良い子ちゃんを抜け出せずに、
どこか息苦しさを感じていた自分もいました。
なぜ僕のような窮屈な良い子ちゃんが発生するのか?
なぜ褒められているのに息苦しくなるのか?
自分なりに考察をまとめていきます。
良い子ちゃん遍歴
幼稚園年中5歳の僕はすでに良い子ちゃんの原石を持っていた。
遊んでいるときはいつもニコニコ。
何をするにも楽しそうな表情でした(母談)。
そんなニコニコな僕は小学生になってからも、友達と仲良く過ごしたり、人が笑ってくれるのが好きでした。
おそらくこの小学生時代によって、僕の良い子ちゃんは目を覚ましたようです。
宿題をやってこいと言われたからやった。そしたら褒められる。
宿題をやってこいと言われたのにやってないあの子は怒られる。
この光景が目に焼き付いたのでしょう。
自分は宿題を忘れないぞと、潜在意識にまで染み付いていました。
このときからすでに、
「宿題をやったら褒められる」よりも
「宿題を忘れたら怒られる」というネガティブ意識に駆り立てられていた気がします。
そして中学生にまでなると、周りの友達や先生から
「カズマはちゃんとやる人だよ」
と思われるようになり、その期待やイメージを壊さないように学校生活を送っていました。
この「期待やイメージを壊しちゃいけない」っていう考え方で育ってしまうと、良い子ちゃんが完成するのだと思いましたね。
どうやって良い子ちゃんを抜け出すか
さて、なってしまったものは仕方ない。
良い子ちゃんが窮屈で嫌ならば、そこから脱する必要がありますね。
環境(関わる人)を変える
まずは環境を変えることです。
これが一番簡単で、効果があります。
仮に、昔から関わっている人とずっといてしまうと、あなたに対するイメージが出来上がっている人しか周りにいないことになります。
変わりたいと思っているあなたが、「え、どうしたの?」なんて友達に言われてみてください。イメージを守ろうとすぐ後戻りしてしまいます。
人は考え方が変わっていく生き物です。
でも自分の変わるスピードが早いと、周りと合わないことはよくあります。
自分が変わろうとしていることを受け入れてくれる人を大切にするのがいいですね。
僕のような境遇のあなたへ
僕のように”良い子ちゃん”の状況を脱したい方はいると思います。
大きく環境を変えることは難しいことかもしれません。
それでも、今から変えられることはあると思います。
例えば、会社で色んな人に挨拶をしたり、
SNSで自分の意見を発信したり、
隣の席の人に話しかけてみたり、
自分の意見を言いやすそうな環境はどこかなー?って考えながら生活していると見える世界が変わってきます。
そして絶対的な真理を1つ。
世の中の全員から好かれることも、全員から嫌われることも無い。
あなたの変化を受け入れてくれる人は、意外とすぐ近くにいるものですよ。