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【実際のデータ大公開!】英検4級の合格点・合格ラインは?たった500円で一次試験合格できる勉強法まで徹底解説!

みなさんこんにちは!かずまです!
今回のテーマは「英検4級の合格点・合格ラインは?」です。
私は10年間プロの塾講師として多くの生徒を指導させていただき、合格へと導いてきました。その知見も含めて、徹底的に英検を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。一緒に合格をつかみ取りましょう!


1. 英検は何問正解すれば合格できる?

実は英検には何問正解すれば合格できるというラインが公表されていません
1問あたりの配点も公表されていないため、何問合っていれば合格点に届くのかというのを知ることも難しい試験です。
そうは言っても、直前の模試や過去問で何問くらい合っていれば合格できるのか知りたいですよね!
そこで、今回僕が独自に集めたデータをもとに、
「ズバリ〇問!」とお伝えしたいと思います!

2. 英検4級のレベルは?

英検4級のレベルは「中学中級レベル」です!
学年で言えば、中学2年生で習う英単語や英文法がメインで出題がされます。
中学2年生のレベルでは小学生では受験できない!?と思うかもしれませんがそんなことはありません。

出題形式は全て「マーク式」です。
記述をする部分がないということは、英語を書くことができなくても合格できてしまいます!
英語を見て日本語の意味がわかるというような勉強ができれば、小学生でも全然合格できます!
中学校の予習という観点からも、小学生の方にもぜひ挑戦していただきたいのが英検4級です!

3. 英検4級の問題構成は?

英検4級ではリーディング・リスニングの2つのパートで構成されています。それぞれの問題構成は以下のようになっています。

出展:4級の試験内容

筆記試験が35分、リスニング試験が約30分で構成されています。
私が指導してきた肌感覚としては、小学生でも時間が足りないということはないと思います。
基本的に出題パターンはわかりやすいため、パターンに対する対策をしっかりしていれば、スラスラと解いていけると思います!
後のパートで具体的な勉強方法を解説していますので、参考にしてみてください!

4. 英検4級で出題される単語は?

英検4級で出題される英単語の量は1,200語程度と言われています。
先述のとおり、英語を見て日本語がわかれば良いため、必ずしも英単語が書けなければならないというわけではありません。
具体的にどのくらいの難易度の英単語が出るの?というのが気になる方は、こちらの記事に英検4級で頻出の英単語をまとめてあるのでぜひチェックしてみてくださいね!

英検4級で出る英単語まとめ

5. 英検4級の合格点は?

英検4級の合格点はずばり622点/1000点です!
ただし、注意が必要なのは、だからといって「62%くらい取れれば良いんだ!」と思わないことです!
実は英検の採点方法は少し特殊で、1問あたりの点数が異なります。
つまり、同じ10問正解の人でもどの問題が正解していたかによってスコアに差が出てしまいます。
英検では、正答数でスコアを算出できないようになっているため、どの問題がどのくらいの点数なのかも公表されていません。
「じゃあ、何割取れば合格できるの!?」って思いますよね。
そこのところを徹底解説していきます!

6. 【英検4級】合格者データを大公開!

今回は特別に膨大な私が指導した合格者データの中から15個の事例を紹介したいと思います。こちらはあくまで一例ですので、以下のような得点を取らなければ合格できないというわけではありません。

※データの公開には許可をいただいております。

まずご覧にいただきたいのは、オレンジ色で塗りつぶしてあるデータです。
オレンジのデータの2人は、リーディングの正答率は同じ57%ですが、実際のCSEスコアはAが347点、Bが339点8点差もあります。
これが、先に説明した「1問あたりの点数が違う」ということです。
正答数が少なくても、他の子よりもスコアは高いということが起きるのが英検です!

次に緑色で塗りつぶしてあるデータを見てみましょう。
トータルのCSEスコアが625点で、最低点数である622点のギリギリ合格だったパターンです。
全体としては58%の得点率しかありませんでしたが、スコアとしては合格点になっています。
各パートでどのくらいの正答数があれば合格ラインに乗れるかわかるためぜひ参考にしてみてください。

7. 英検4級の合格点・合格ラインは何問正解?

英検4級に確実に合格ラインは「正答率60%」です。
つまり、65問中39問正解であれば、合格できるでしょう!
そして、私のこれまでのデータからすると、「37問正解」が合格のギリギリのラインです。
もちろん勉強をするときは、このギリギリのラインではなく、あくまで合格ラインである60%を目指しましょう!

8. 最短最速で英検4級に合格する勉強法

英検4級に合格するために必要なことは2つだけです!
ズバリ、「英単語の暗記」「演習問題」です。

①英単語
英単語は先述の通り、「英語⇒日本語」ができればOKです!
もちろん、その先の級の受験まで考えていれば、ライティング(英作文)もあるため「日本語⇒英語」にできるとより良いです!おすすめのテキストは定番の「でる順パス単」です。

英検4級 でる順パス単

②演習問題

英単語をある程度覚えることができたら、次は演習問題です!
経験上、演習問題をたくさん解き、その問題を1つずつ完璧にしていくのが一番の近道です!
特に小学生の子は、文法書を1から勉強するよりも、とにかく演習問題をいくつも解くのをおすすめします
英検4級の問題はいくつものパートに分かれているため、それぞれの傾向を把握しておくとより効率的に勉強できます!

おすすめは「英語試験対策.com」の「英語検定4級 類似問題20」です。

【英語検定4級 類似問題20のおすすめポイント】
・20個もの模試を格安で手に入れられる
・①文法書②模試③英単語が全てセットになっている
(自分で英単語テストを作れるExcelも入ってる)
・合格判定シート付きで自分のレベルがわかる
・英作文の添削をLINEでサポートしてくれる

過去問をやるのも良いですが、どうしても量が少ない…
6回分しかないのに加えて、全く同じ問題はもう一度出題されることはないのでちょっと物足りない気がします。
「類似問題20」は20パターンも類似問題を解くことができるので、この類似問題に出てくる英単語や英熟語をくりかえし勉強すれば十分です!

自分で英検対策をしようとすると、
①文法書(1500円くらい)
②単語帳(1000円くらい)
③過去問(1000円くらい)
合計3500円くらいしますが、このテキストは全部コミで2500円なのでコスパも最高です♪
合格判定シート付きなので、自分の実力を知りたい方にも良きです。

そしてなんと特別にクーポンをいただきました!
購入時に入力すると、2500円がたったの500円になります!
これはほんとにヤバイです。
新形式の問題が20模試も入ってこの値段は破格です。
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※クーポンはどの級のテキストにも使えます
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英語検定4級 類似問題20

英語検定4級 類似問題20

英検4級のリーディングパートは次の4つに分かれています。
合計で60%、つまり15問正解を目指しましょう!

・【大問1】短文の語句空所補充(15問)

・【大問2】会話文の空所補充(5問)

・【大問3】日本文付き短文の並べ替え問題(5問)

・【大問4】長文の内容一致選択(10問)

■短文の語句空所補充(15問)

大問1は空欄に入る適切な英単語を選ぶ問題です。
私の経験上、文法がわからなければ解けない問題はほとんど出ることはなく、英単語の意味が分かれば解ける問題がほとんどです。
文章量も多くなく、英単語さえわかれば解ける問題ばかりですので、ここは点数を取りたいところ。
「15問中・10問以上正解」を目指しましょう!

■会話文の空所補充(5問)

大問2は会話文の中で空欄に適切な文章を選ぶ問題です。
こちらは大問1よりも文量が少し多めで、回答も文章形式になっています。対策としては、英単語を覚えるというより慣用表現を覚えることが大切です!
ここは「5問中・3問正解」を目指しましょう!

■日本文付き短文の並べ替え問題(5問)

大問3は並べ替え問題です。
このパートは文法がしっかりわかっていないと難しい部分です!
ですので、このパートが受験者にとって1番難しいパートです。
ここは「5問中・2問正解」を目指しましょう!

ちょっとレベルの高い話・・・
私が普段英語を教えるときに1番大事にしていることは「品詞」です。
この品詞がわかるようになれば、この並べ替え問題も簡単!
品詞は主に「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」「前置詞」の5つを理解しましょう!
例えば、1番はじめにくる主語は必ず「名詞」。
並べ替える単語の中から名詞にあたるもののどれかが最初におくべき単語です。
また、「前置詞」のあとには必ず「名詞」がおかれます。
基本的に「名詞」の直後に「名詞」はおきません。
こういったコツをしっかり理解して勉強すれば、英検5級の合格点もしっかりとれるはずです!

■長文の内容一致選択(10問)

このパートは5級にはなかったパートです。
長文を読んだうえで、質問に答える形式で、文量もとても多い部分です。
このパートはさらに3つのパートに分かれており、A(2問)、B(3問)、C(5問)となっています。
Aは英語で書かれた張り紙についての問題、Bはメールのやりとりについての問題、Cは物語の問題になっており、AとBは比較的簡単です。
問題に答えるためには、全ての文を完璧に理解する必要はなく、問題に関係する部分だけをしっかり読めれば十分です。
問題を解く時には、まず長文ではなく問題から読み、何が聞かれるのかをわかったうえで長文を読むようにしましょう!
ここのパートでは「10問中・6問正解」を目指したいところです。

次に英検4級のリスニングパートを見てみましょう!
こちらは3つのパートに分かれています。

・【大問1】会話の応答文選択(10問)

・【大問2】会話の内容一致選択(10問)

・【大問3】文の内容一致選択(10問)

■会話の応答文選択(10問)

出展:英検4級2023年度第3回


大問1は会話文です。リーディングパートの大問2がリスニングバージョンになったイメージです。
1人目が話したことに対して2人目がどう答えるのが適切かを答えます。
選択肢は問題用紙には書かれておらず、聞き取る形になっています。
リスニングは2回流れるため、1回目で聞き取れなくても落ち着いて2回目を聞きましょう!
ここは「10問中・7問正解」を目指しましょう!

■会話の内容一致選択(10問)
大問2は2人の会話を聞いたうえで、問題が出題されます。
2人の会話の内容として最も適切な解答を選ぶ形です。

例)
A:It's raining.
B:Here's your umbrella, Ken.
A:Thanks, but mine is pink. That red one is Tom's
B:OK.
問題:Which umbrella is Ken's?
回答:1. The blue one. 2. The black one. 3. The pink one. 4. The red one.
答え:3. The pink one.

こちらは回答の選択肢が問題用紙に書かれているため、2人の会話と問題を聞き取れるようにすれば、あとは選ぶだけです!
ここは「10問中・6問正解」を目指しましょう!

■文の内容一致選択(10問)
大問3は会話ではない英文が流れ、それに対する問題が後から出題されます。その英文の内容として最も適切なものを選ぶ形式です。
「10問中・5問正解」を目指しましょう!

例)
【英文】
Yesterday was my birthday. My father gave me a rabbit. She’s very cute. Her name is Vanilla because she is white.

問題: What is the girl talking about?
回答:1. Her father. 2. Her cake. 3. Her rabbit. 4. Her party.
応え:3. Her rabbit.

リスニングの勉強法は「ディクテーション」がおすすめです!
ディクテーションとは、文章を目で追いながら音源を聞くという勉強法です。リスニングの演習問題を終えたあと、必ずこの復習をしてください!

リスニングはとにかく復習を適当にしてしまう子が多いです!
しかし、リスニングこそ復習が命!
必ずやるようにしましょう!

まとめ

①英検4級は60%以上を目指すべし!
 合格ギリギリラインは37問/60問中正解!
②リーディングは大問1で10問、大問2で3問、大問3で2問、大問3で6問正解  
 がベース
 リスニングは大問1で7問、大問2で6問、大問3で5問正解がベース
③勉強は英単語と演習問題 特に演習問題は数をこなす!

リーディングの演習問題はとにかくコレ!
英語検定4級 類似問題20

英語検定4級 類似問題20

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