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初のワイヤレスピンマイク、買っちゃいました!
こんにちは
カズマです。
タイトルにもある通り
この度、ワイヤレスピンマイクをGETしました!
初の外付けマイクです。
結論:音質はだいぶ良くなった!
有る無しでは雲泥の差です。
何故買ったのか、
なんの目的で買おうと決意したのか、
これらの経緯についてありのまま綴りたいと思います。
1 音質向上のため
今まではカメラ本体にある内臓マイクで音声を録音してたんですが、周囲の環境音によってノイズが混じったり、声が聞きづらいと感じる場面が何度かありました。決して全く聞けないわけではなく、普段ボクが使ってるDJI Action4に関しては内蔵マイク自体の性能は申し分ない。しかし風が強い日に外で撮影すると風切音が響いてしまうことがあるので、これらの問題を解消するためにボクはワイヤレスマイクを買いました。
今回紹介するMic Miniの前にMic 2というハイスペックなワイヤレスマイクがあるんですが、こちらは5万近くするので当時はかなり躊躇しました。
明らかに予算オーバーでボクには無理でした。
もちろん音は凄くいいと思いますが、どうしてもマイクにそこまで予算を回せなかったので今後何を選べばいいかわからずかなり悩んでました。
そこで登場したのが11月下旬に発売されたこちらのDJI Mic Miniです。
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Mic 2と比べて半額程度とかなりリーズナブル。
2 インタビューや対談形式の動画撮影にむけて
TVか何かで演者さんの首元辺りに何か黒っぽいのが付いてるのを目にしたことはありませんか?
あれは出演してる人の声をクリアに聞こえるようにするために設置しているものです。それだけに音は非常に重要な要素を占めています。
その他に長ーい棒みたいなものにマイクを上から下に向けて収録してる場面なんかも撮影ロケで目にする機会はあるかもしれません。様々な手法で音を収録するために番組側も高い費用を出して撮影に望んでるものとなります。
改めて番組スタッフやYoutubeを続けてる人達を思うとリスペクトに値する。ホンマに凄いよ皆。
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番組では以下の方法で収録に使われています。
ピンマイク
タレントの胸元に小さなマイクを取り付けることで、普通に話す声や小さな声も収録することができます。感度が良いので、マイクにクリップがついており服などに挟んで固定できるため、手で持つ必要がありません。講演会やセミナーなど、講師が自由に動きながら話す場合に適しています。
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ブームマイク
役者の口元に近づけることで、クリアに収録することができます。ドラマでは、ブームマイクの音にピンマイクの音を足して、より良いセリフに仕上げることもあります。
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ショットガンマイク
前方の音が高音質で録れるマイクのことで、左右や後方の音は高音が下がった状態で収録される。最近ではYoutubeでも使われる場面を目にするようになった。これまた値段の高いものが多くて、安価なもので数千円〜1万円台、、、高価なもので5〜10万近くするものもある。
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ボク自身も来年以降は動画撮影のバリエーションを増やすためにインタビュー対談形式の動画を撮りたいと考えています。
一人だったら内蔵マイクだけでも十分だけど、さすがに2人以上でクリアな音声を収録するとしたらピンマイクまたはショットガンマイクが必要になるかもしれない。
自分以外の誰かをゲストとして招き、双方の声をクリアに聞こえるようにするために必要と判断したため、今回新たにワイヤレスピンマイクを買ったわけなんですが、現時点では音声テストと音質チェックの真っ最中です。
実際に使用する前に何度か音声の確認をしておかないと本番の時に全く音が拾えてないというトラブルが起きたら大変なので、今も入念に音のチェックを行ってます。(編集ソフトに取り込み→音の波形を見た感じでは概ね良好です。)
3 映画の半分は音でできている
皆さん今まで見てきた映画やアニメ・ドラマにおいて印象に残るものはなんですか?
人によって魅力を感じるポイントは様々だけど
ボクは「音」による印象がかなり大きく影響してると感じてます。
(映像の半分は音でできているといっても過言ではない。)
劇中におけるBGMだったり効果音など
耳から入る影響が記憶にも大きく影響すると思います。
自分も昔はそうでした。
たとえばドラゴンボールの登場人物が繰り出す格闘シーンやエネルギー波を出す時の効果音であったり、ガンダムでいえば戦艦のデッキから出撃する時のカタパルトが軋む音やビームライフルの音、または呪術廻戦においては呪力を込めて渾身の一撃をかます時のダイナミックな音など、これもサウンドエフェクトを手掛ける人達が備品や木材ほかあらゆるものを駆使して生み出している効果音です。
映像に合わせて足音を立てて再現してることもあれば登場人物がご飯を食べる時の咀嚼音だって実際にスタッフさんが映像を見ながらご飯を食べる、その時に発する音を作品に盛り込み、完成形へと近づいていく。
※これは過去に見た細田守監督の映画(時をかける少女、おおかみこどもの雨と雪)におけるメイキングシーンで実際に放送されてました。
画質と同じく音も凄く大事なわけで、名作と呼ばれてるものは大抵BGMや効果音も秀逸で見る人の心にインパクトを与えるものが多い。
4 テスト収録をしてみた
早速使ってみた感想ですが、
音質はかなり良いです。
しかし、Mic Mini自体はかなり小さいので無くす危険性はあるかもしれません。襟元やリュックにつける方法もあるけど、衣類が分厚いものだったりするとポロッと落ちる可能性は十分にあります。そこで見つけたのがこちらの磁気ペンダントです。
これめっちゃ便利!
磁力が強いのでMic Mini本体をパチっとくっつけることができます。
これなら落ちる心配はないですし、歩き撮りや自転車・ハイキングなど幅広いシーンでも活用できそうです。
こちらの磁気ペンダントについては、ある配信者さんが紹介してたのがキッカケで、ボクもこの動画が購入の決め手でした。
最後にボクが音声テストも兼ねて撮影した動画をUPしました。
参考程度に見ていただければ幸いです。
Action4とはBluetooth接続、a7Ⅳはレシーバーを取り付けた状態で音声を収録しました。あまり遠すぎると途中音が途切れる場合があります。
5 最後に
使い始めて3日しか経ってないので、しばらくは試験運用も兼ねて何度か収録を行う予定です。
値段もMic 2より安く、これなら残りMic Miniの他にSonyのショットガンマイクなど他の機材に予算を回すこともできそうです。
今後の動画撮影において少しでもクオリティを上げる上では欠かせない要素となるので、今回思い切って購入を決意しました。
前述のとおりまだ使いこなせてない部分もあるので、しばらく使い続けて気付いた点などあれば、また別の機会で話したいと思います。
今回はこの辺で終わりにします。
ありがとうございました!
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