受験に必要な力はたった3つ #1

Intro

はじめまして。東京大学工学部2年の遠藤です。読書とプログラミングとゲームで生きています。これから少しずつnoteを更新していこうと思います。良かったら読んでいってください。

僕は今連載中の漫画、「ドラゴン桜2」の制作に携わっている。これまでも高校生の家庭教師をしたり、受験関係の会社でバイトしたりと、受験業界と何かと関わってきたのだが、ドラゴン桜2のプロジェクトに加わり、受験について考える機会が格段に増えた。

その中で気づいたことがある。大学受験では、数学を解いたと思ったら次は源氏物語を読むといったふうに、多岐にわたる内容が出題されるが、「受験に必要な力は3つだけ」なのだ。それが、「読解力」、「歴史力」、「演算力」だ。

相補的な3つの力

これら3つの力を以下では「受験三大技能」と呼ぶことにする。受験三大技能は、現代文は読解力、数学は演算力という風に分かれるのではなく、どの教科においても3つ全てが必要となる。

そして、受験に勝つためにはこの3つの力を鍛えることになるが、読解力は、歴史力と演算力のトレーニングを助け、歴史力は読解力と演算力のトレーニングを助け、といったようにそれぞれ相補的に高め合う

よって受験三大技能をバランスよく鍛えていくことが、合格への近道だ。

今回はとりあえずここまで。次回以降、三大技能の詳細と鍛え方、そしてビジネスにおいてはどうかについて書いていくつもり。また読んでいただければ幸いです。

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以下は読書録。記念すべき初回は、森鴎外の「寒山拾得」。

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