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『ドラゴン桜』式英語勉強法「ペンパル」

東龍門のメンバーとして『ドラゴン桜2』の編集に携わっている現役東大生の遠藤和真です。漫画に登場する勉強法を考えたりしています。

僕の考えた「受験マトリックス」が2巻の表紙に登場するようで、楽しみ!

さて、7/5に公開された『ドラゴン桜2』21話の最終ページが話題になりましたね。

東大に受かるために、TwitterやYouTubeをやるというのは一体どういうことなんでしょうか。

その答えが、7/12に公開された22話で明らかになりました。

日本人が英語が話せない理由は、英語を使わないからなんですね。

この極東の島国、日本においては、英語を使わずとも生きていくことができます。

英語を使う必要性がないんですね。

生きていくのに必要ない知識は、人間にとって記憶に残すことは困難です。

人間は忘却する動物です。

そこで、TwitterやYouTubeを毎日更新しなければならないという負荷をかけます。脳を騙して、英語力は生きていくのに必要だと刷り込むわけですね。

そして、アウトプットの場を設けることで、定着率をアップさせます。

TwitterやYouTubeは本質ではなく、英語を使わなければいけない状況、それも、アウトプットする状況を作り出すということが重要で、それに最適なツールがSNSだということです。

ペンパル勉強法

さて、ここまでが漫画の内容ですが、応用として、僕が受験生時代に実践していたやり方を紹介します。

それが、「外国人に友達を作る」というものです。

そんなこと言われても身近に外国人なんていないよっていう人も多いでしょう。

いや、いますよ、インターネットに。

「ペンパル」という言葉を知っていますか?ほぼ死語になっている「メル友」とほぼ同義ですが、「文通友達」という意味です。

このペンパルを世界から募集するサイト、いわゆるペンパルサイトが、いくつも存在しています。「ペンパル」または「pen pal」でググってみてください。

そういった場所で世界中にペンパルを作り、やり取りをする事で、英語を使わなければいけない状況を作り出すことができます。

僕は受験生時代、世界のあちこちにペンパルを10人ほど作り、毎日英語でやり取りをしていました。

実践的な英語力がつくので、とてもオススメの勉強法です。

このペンパル勉強法、受験や英会話に役に立つだけでなく、他にも利点があります。

それは、日本を知ることができるということです。

英語を勉強しながら日本を知ることができるんですね。

どういうことか詳しく説明します。

ペンパルサイトに登録していて日本人とやり取りしたいと思っている外国人は、間違いなく日本に興味があります。

そういう人たちは経験上、日本人に対し、日本のことを聞いてきます。また、話題を探すために、こちらから日本の文化のどういうところが好きかと言ったことを聞くことになったりします。

そういう時、海外から見た日本を考えることになるんですね。これが、本当に勉強になります。

特に僕は一度も日本を出たことが無かったので、そういった視点はとても新鮮でした。

海外は日本の文化をどういう風に捉えているのか。アメリカやヨーロッパやアジアで違いはあるのか。ぜひ皆さん「ペンパル勉強法」で探求してみてください。

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僕はこれからもTwitterやnoteで勉強について発信する予定です。ぜひチェックしてみてください。

Twitterはこちら→@kazmaendo

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Kazuma Endo
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