かずまが死ぬとき。
こんばんは。
「男なら諦めるな。」と言われ、「男のくせに諦めの悪い。」と言われ、八方塞がりの和馬です。
恋愛の場合、諦めの良いのはさっぱりしてるから関わりやすい、か、軽いと思われ、諦めの悪いのは一途に想ってくれる、か、ストーカー気質、重いと思われるので、結局は相手が自分に気があるかないかで全て決まってしまう、という世界の裏側に気づいてしまった和馬です。
#ムズすぎる。 #2回名乗った? #2回名乗りました。
今日は、今まで本当に誰にも言ってなかったお話。まじで誰にも言ってこなっかたやつ。
そして、「死」について触れるので、もしかしたら暗くなっちゃうかもだから部屋を明るくして読んでください。(違う違う、そうじゃ、そうじゃない🕶)
現代において、人はいつか死にます。
ただ、いつ死ぬかなんて分かりません。
だからみんな死ぬのが怖かったりします。
僕もめちゃめちゃ怖いです。
死ぬ瞬間なんて想像したくもありません。
でも僕らは常に死と隣り合わせで生きています。
皮肉なことに、死を身近に感じることで生きているということを実感できるときもあります。
いつそのときが来るかなんて分かりません。
今から交通事故にあうかもしれない。
今通り魔に刺されるかもしれない。
今日これを書き終えて寝ても、明日無事に目が覚めることが約束されている訳でもありません。
前にも言ったように、当たり前なんて、ないんです。
そうやってなんとなくでも考えながら生きていくと、色んなことに感謝できます。
当たり前だと思ってたことが大切だったりします。
それを忘れないのが大事だと思ってます。
生きててくれて有難う。
本題に入りまーす。
今まで誰にも言ってこなかったお話。
数年前から考えていたことで、やっとこの頃着手し始めました。
それは、自分の葬式の台本制作です。
わかります。わかります。気持ちは十分わかります。
落ち着いてください。こいつ何言ってんだ?って感じですよね。
僕もそっちサイドだったら絶対そう思ってますもん。
葬式の台本制作?しかも自分の葬式?はぁぁ!?
脳内でまちゃまちゃがマイク片手に怒鳴ってるとこまでは見えました。
(まちゃまちゃわかるよね???)
最後まで聞いて!お願いだから!
なぜそんなことしようと思ったか、ですよね。
僕はエンターテイナーです。
暗い雰囲気、暗い空気ってあまり好きじゃありません。
もちろん、暗いのを売りにしてるエンタメもありますが、どちらかというと明るい方が好きです。
お葬式って暗いじゃないですか。だから自分の葬式ぐらい明るく、エンタメ化したいなと思っただけです。
明るいお葬式もあってもいいと思います。
僕はエンターテイナーです。死んでもそうでありたいです。
僕が死んでもエンターテイナーであり続ける方法の一つが、この自分の葬式をエンタメ化しちゃおうってやつです。
一応、僕は仏教徒でもクリスチャンでもないので、決まった流れや形はなく自由にできるみたいです。
エンターテイナーである僕はやっぱりみんなに笑ってほしいです。
僕が死んでしまったら、僕が好きな人たちを僕の力で笑わすことができなくなるじゃないですか。それが嫌なんです。
死んでも笑顔にさせてみたいじゃないですか。
それができたら僕の完全勝利です。(何との戦い?)
この考えに至るまでのきっかけというのもいくつかあります。
昨年の1月14日、僕のじいちゃんが亡くなりました。
癌で長い間闘病生活を送ってました。
この時の詳しいことはそのうち忘れないようにnoteに書いて残しておこうかなと思います。
じいちゃんのお葬式の時の話です。
じいちゃんはばあちゃんを残して他界しました。
寡黙で男らしいじいちゃんに対して、ばあちゃんはそれはよく喋って、それはそれはよく笑う人です。
ばあちゃんの笑い声はいつも大きく、周りを明るくする力を持ってて、ばあちゃんが笑うと釣られてこっちも笑顔になっちゃうぐらい。
じいちゃんのお葬式の日もばあちゃんは笑ってました。
歯が無いのによく喋ります。
じいちゃんが隣の部屋で眠っているのに、僕に「今彼女はおるんね?」とか聞いてきます。歯が無いのに。笑
式中も何か面白いことがあったみたいでいきなり笑ったりしてました。
僕にとっては初めての近い親戚のお葬式だったのですが、暗いばかりでなく、こんな笑いがこぼれるようなお葬式もあってもいいんだなと。
でもやっぱ涙は溢れてきましたけどね。
最後のお別れの時、葬儀屋さんがばあちゃんに「(じいちゃん、)ハンサムですね。」っと言うと、ばあちゃんは「この顔に惚れたんよ!」と笑いながら言いました。
じいちゃんはきっとばあちゃんの笑顔に惚れたんだろうなぁ。
いい話ですよね。僕にしかない思い出です。
それともう一つ、僕が高校生の時に読んだ本で、「カーテンコール」という本があります。
この本は、女優の川島なお美さんと、その夫の鎧塚俊彦さんが書かれた本です。
内容は、初めは女優・川島なお美さんが癌を患い、克服するまでの実話を残すというていで書いていた本を制作している途中で、亡くなってしまった妻の、遺志を継ぎ、最終章を鎧塚さんが加筆したというものです。
・内容バレしすぎないレビューが→こちら
役者、中でも女優さん、またはそれを目指している方々には激推しする一冊です。
亡くなる最後の最後まで舞台に立ち続けた川島さん。
告別式の出棺の際、鎧塚さんの一言、
「拍手で女優・川島なお美を送ってください」
スタンディング・オベーションの中、送られます。
川島さんの大好きだった最後のカーテンコールでした。
本当に最後の最後まで、女優・川島なお美を突き通した川島さんを尊敬する他ありません。
読みたくなった人〜?→→はーい!!
今家にもあるので言ってもらったら全然貸します。また読み返すけど笑
まぁそんな感じですね。
じゃあなんで自分の葬式の台本を今作るのかというと、最初に戻ります。
いつ死ぬかなんてわからない。からです。
この台本がないうちに死んじゃったら、勝手に暗い葬式を開かれて、エンターテイナー和馬が本当に死んじゃうからですね。
そんなの嫌や!!!
だからこれが完成するまで死ねません。
完成したらどっかで公開するかもしれないし、しないかもしれないけど、興味があったら、どんな〜?って聞いてください。
あぁぁ〜〜〜今日のは長いな!
ごめんなさい!ふざけてるのか本気でやってるのか分からないことやって笑
明日は新作漫才の打ち合わせしまくりたいんでそろそろ寝ます。
おやすみなさい。
P.S.ステマじゃないです!!!
noteの感想言われて嬉しかったので随時募集することにします。
お話の練習にもなってるわ。
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