【観賞】ジョゼと虎と魚たち
恋愛モノの作品を観る時、主人公に恋をしてしまってる(作品的には)モブキャラの、ストーリー的に「絶対に叶わない恋」を全力で応援してしまう和馬です。
#みんなの前では明るく振る舞うけど一人になった瞬間泣いちゃうってやつやめてほしい #心が張り裂けそうになるから #恋愛って、いいね。
※内容に触れちゃうのでこれから観る予定の人はそっとこのページを閉じることをオヌヌメします。観た後にまた覗きに来てくれたら嬉しいです。
※今上映している映画館は→ドチラ?
みなさん 恋 してますか?
僕は最近いい恋をした気がします。
終わったつもりも、ないっちゃないので、今は休憩中ということにでもしときますか。(実はすごく奥手なの)
個人的に恋バナと下ネタは、あまり呑めないお酒もすすんじゃうのでそれはまたいつかにしときます。
今日は都心の方で用事があり、思いの外すぐに用事も済んだので、映画を観よーと思って足を運んだ映画館。
観たい映画はたくさんあったのですが、ちょうどいい時間にこの、『ジョゼと虎と魚たち』があったのでこれに決定。
この作品は前に映画館に来た時に流れた、予告映像で知ったのですが、とても素敵でとても魅力的に感じました。
原作は1985年に発行された短編恋愛小説で、2003年には実写映画化もされてるみたいです。
はっきり言うとこの作品名だけ見てもどんな作品なのかって全然予想つかないじゃないですか。『ジョゼ』 ? 『虎』 。 『魚たち』 は?、みたいな笑
内容を全部観るまで正直ちゃんとした作品名言えないって感じでした。
『ジョゼ』はフランスの小説家、フランソワーズ・サガンの作品に出てくる登場人物の名前から取ってて、自らそう名乗っているのが上の画像の女の子(クミ子)です。
『虎』はこの映画の中のいろんなとこに出てくるんですけど、「恐怖」だったり目の前の「障害」の象徴ですね。
『魚たち』は魚たちです。
()←フリーツッコミ枠です。ご自由にお使いください。
内容としては今の時代、ありがちと言えばありがちな展開・設定の、身体に不自由を患っている女性と、そうでない男性の物語。
だけど、フランス映画みたいにすごくオシャレだったので全然退屈することもなく、最後まで楽しめました。こういうの好きってのももちろんあるんだと思います。
舞台は大阪。主人公の恒夫以外はみんな大阪弁で耳が幸せでした。
関西弁の女の子とかたまらないですよね。大好物です。(言い方が汚くて申し訳ないけど、そのぐらいテンションあがっちゃうほど好きなんです。)
関西弁を使う子供達も出てきたけど、鬼カワですね。子供も好きだからもうマシマシでした。幸せ。関西に移住したい。
作画なのですが、超好みの感じでした。
あの輪郭がハッキリしすぎない感じがめちゃめちゃ好き。
色も淡い感じのが多いのに光も綺麗で。
アニメあるあるの、動くキャラと動かない背景のギャップも全く感じなかったので、自分的には超観やすかったです。
(作画?のことなんて分からないからこんな感じ〜としか言えんけど)
劇中に度々出てくる、海の中のシーンや、水族館のシーン。
水族館がめっちゃ好きなので、行きたくなりました。
(これを観たカップルはこのまま水族館行くんかなとか考えちゃった。ムカつくなぁ。)
(僕と水族館に行ってくれる方、いつでも連絡待ってます。)
海の青とか空の青、好きなんですよね。落ち着きます。よね。
海にも行きたくなっちゃったなー。
都心の海よりやっぱ地元の海がいいな。思い出もあるしね。今度帰省した時は絶対行くと思います。
そして何より、この子なんです。
今回の冒頭の挨拶に出した、いわゆるストーリー上絶対に叶わない恋を主人公にしてしまうタイプの子。
もうね。まじでいい女。
初対面のジョゼに対して、「私にできることがあったら何でも言ってくださいね」って言っちゃう子。多分誰より周りのこと見れるし、気遣いもいっぱいしちゃう子なんですよ。親近感湧いてそっから目が離せなくなりました。
いやもう可愛い。服装も好き。脚好き。(ただの性癖。)
まじで今一番好きなタイプかもしれん。(ただのオタク。)
自分の気持ちを打ち明けるタイミング。
絶対に見られたくない涙。
恒夫には響かなかった自分の気持ち。
言えただけでも良かった。哲夫を想って引いた瞬間。
不器用ながらに押したジョゼの背中。後は見守るだけ。
いい女や。
幸せになってほしい。
そんな日曜日です。
今日のnoteはこの子のためだけぐらいの勢いです。
漫画版も先月ぐらいに出てたみたいだったので、買っちゃおうと思ったら売り切れてたので、原作の短編集の方をとりあえず買いました。
漫画版も手元に置いときたいので、そのうちゲットしときます。
この作品は、夢を持ってる人には結構響くんじゃないかな。
夢を持ってるけど、挫折しそうな人とか特に。
やっぱり世の中、『夢は諦めなければ必ず叶う!』みたいな綺麗事ばかりじゃないじゃないですか。
そういうとこも綺麗に描いてくれてると思います。
誰でも頑張ってる姿って素敵ですよね。
届かないと思ってるだけで、手を伸ばしたら届くかもしれません。
ただそれは、実際に手を伸ばした人にしか分からないんです。
夢追い人は背中を押されましたよね。きっと。
僕も強めに押されましたね。最近別のとこでも強めに背中を押されました。その話も近いうちに上げますね。
やっぱり当たり前なんてことないんです。
いつ何が起こるか分からないからこそ、今できること、やりたいことは今のうちにめいっぱいやっときたいですね。
無事に明日が来る保証なんてないのですから。
みなさんも後悔はしないように。一緒に楽しみましょうね。
なんか結構書いちゃったなぁ。そんなことないかな。どうなんだろ。まあいいや。
明日からまた一週間が始まりますね。
みなさんもお身体に気をつけて。
おやすみなさい。
P.S.今回使わせて頂いた画像は公式映画Twitterからです!
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