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1月以降のランクマッチにおけるカイリュー対策について考える①

こんにちは、イブは仕事で終わった後にマリカで遊びクリスマス当日は仕事終わりにケンタッキーのチキンとサラダを買って食べながらMr.ビーンを観てました。

さて、今回は藍の円盤から登場したポケモンや実装された技と実際にカジュアルマッチで使ってみた所管を基に考察していこうと思います。

例によって個人の偏りがある考察でこれが正解とは微塵も思っていません。カジュアルマッチの試行回数も新規追加のポケモンの使用も数回数匹と足りているとは思いません。この前提を基に考えて参ります。

テラスタル+マルスケ+高火力=環境トップ

まず、SV発売から今日に至るまで最前線で暴れ回ってきたカイリューへの影響ですが少なからずこれはあると思われます。以下はその技です

1.はやてがえし

優先度+3の威力65の命中100のかくとうタイプの技です。相手が先制技を打った場合発動出来て更に確定怯みの効果を持ちます。

これはノーマルテラスを発動したハチマキしんそくカイリューを完封出来ます。元々ハバタクカミには完封されてたこの型はこの技の登場で更に肩身が狭くなりました。とはいえ元のタイプがかくとう半減である事、先制技に特化した技の為いくらでもやりようはありそうだなと思っています。

2.トリプルアクセル

ユニークな3回までの連続技で、威力20命中90のこおり技です。1回ごとに90%の技判定がありその代わりに威力が20ずつアップするというものです。

剣盾から存在する技でこれは所謂復刻技に当たる訳ですが、剣盾環境ではマニューラがダイマックスしたカイリューやランドロスを容易に沈められる程の超火力を出しており、私の剣盾でのランクマッチに華々しい成績を残してくれた素晴らしい技でした。

今回そんな技がめでたく復帰しましたが、これは間違いなく脅威になると思われます。マルスケで1撃目を防げても2撃3撃目は受けられません。今作ではテラスの選択肢を強要させる枠として強烈な技になると推定されます。

その様な二つの技を覚えるポケモンはマニューラ、ウェーニバル、エルレイド、ヒスイドレディア、コジョンド、カポエラーです。

素早さ種族値ではマニューラの125、同率でコジョンドとヒスイドレディアの105、ウェーニバルの85、エルレイドの80、カポエラーの70とマニューラがSでは圧倒しています。

攻撃種族値はコジョンドとエルレイドが同率で125、ウェーニバルとマニューラで120、ヒスイドレディアの105、カポエラーは95です。

攻撃面で見るとマニューラとコジョンドがかなり良い能力値をしている様に見えますね、しかしウェーニバルには高威力且つS上昇効果もあるアクアステップと自信過剰、ヒスイドレディアには物理版蝶の舞の勝利の舞、カポエラーには継戦能力と汎用性のいかくと火力強化のテクニシャンの存在があります。

ではここで一つの事例として、この中で攻撃能力が最も低い特性いかくA無補正252振りのカポエラーが通常のカイリューに対してトリプルアクセルを3回決めた時のダメージを出します。こちらです。

すばらっ!

テクニシャン補正をかけたら2発目で低乱数1発、性格補正ありで高乱数1発でした。この様に純粋なアタッカーの型に対しては3発当てる想定ではほとんどのケースで確定1発に持ち込める事になります。しかしテラスを切られた場合は…仮に弱点の飛行テラスでさえ3発当てても一度は耐えられてしまいます。こちらが氷テラス切っても性格補正orテクニシャンがないと95.6%の高乱数とはいえ乱数の壁を越えられませんでした。防御面一切努力値割いてないのに…イカれてる。

それでは逆に、テラスを考慮せずにトリプルアクセルを使わせたら随一の火力を出せると思われるマニューラさんに攻撃してもらいましょう。

とんでもねぇ火力だ

カイリューもテラスを切ってない状態なので四倍弱点での威力ですが、これはドン引きですね2匹分持ってってます。こちらは無補正252振りだけなのでアイテムも自由で性格もSに補正をかける事が出来ますからこの火力を叩き出して尚更なる火力強化が出来る余地があるという事です。

さて、ひこうテラスだった場合は二倍になる訳ですが四倍で2匹分落とせる火力があるという事は単純計算しても実際に出しても1発の全弾命中トリプルアクセルならば一撃で沈められる火力があります。では現環境で多いテラスタルは?

はがねタイプですね、持ち物はいかさまダイス…スケイルショットを使った型が隆盛なんでしょうかね?個人的には竜舞型かでんじはゴツメの耐久型が多いイメージがありましたが…この様に2%差でノーマルテラスが多く次いでひこう、フェアリーと続いていきます。はがねテラスには半減されてしまいます。しかし技の採用率を見ると実に67%の割合でしんそくを持っています。そして10%の割合でハチマキを持っています。まだまだ不意打ち的なハチマキしんそくカイリューに出くわす可能性はある様です。

さて、それでは等倍ダメージのトリプルアクセルはどの程度のダメージを出せるのでしょうか?

あちゃー…
こちらは流石の火力

マニューラならばゴリ押しで倒せそうな感じはありますがカポエラーは流石にテクニシャンor性格補正の何かしらが欲しくなってきますね。最大火力と最低火力を比較しているので差が大きいのは致し方ない事ですが…しかし等倍テラスタルタイプは現状多くのシチュエーションでノーマルテラスになる訳ですが、ここで元タイプのアドバンテージが光ってきます。はやてがえしです。

ノーマルテラスカイリューにしんそくを搭載しない型ははっきり言いますが存在しないです。この1年ランクマッチで戦ってきましたが一度としてありませんでした。つまり初手でカイリューがテラスタルノーマルを発現させた段階でしんそくの存在はほぼ確定するのです。

それではここで、初手のノーマルテラスでしんそくをかまそうとしたカイリューにはやてがえしが綺麗に決まった時のダメージを見て見ましょう

うん…
まあ不一致低火力技だし…

さもありなん、威力65の二倍弱点技などこんなものです。それでは2撃目もしんそくで突っ張ってきた場合は?

不一致低火力技でこれならまあ…
さすがタイプ一致技!

素早さに補正をかけた想定で火力補正が努力値極振り以外ない状態でこの火力なら、追い詰める事も決して難しくはないかなと思えますね。

しかしハチマキ型の場合これで突っ張らねばなりません。そもそも初手の立ち回りでこれら上記のポケモン達が出てきた場合、そして1撃目の立ち回りではやてがえしを見た相手が、2撃目にまたはやてがえしされる可能性を警戒しなければならない盤面でまたバカ正直にしんそくを打ってくるでしょうか?

その回答も含めて、次回この2つの技を有効活用出来なおかつ無理せずに比較的多くの型に対応出来そうなポケモンを前述の候補のポケモンの中で考えます。

ここまでご覧頂きありがとうございました。

P.S.昨日の夜カジュアルマッチで伝説5体+ジラーチの超伝説キッズに当たりまして、こちらはトリデプス、ジュプトル、テツノカシラで挑みました。結果は…

じわれ!
がむしゃら+しんくうは!
がむしゃら+後続のタキオンカッター!

がむしゃら+しんくうは気持ち良すぎだろ!!!!!!

ジラーチにはめつのねがい、アルセウスにはさばきのつぶて、ルギアにエアロブラストと専用技のオンパレードだったので本当の子供さんだったのかもしれません。しかし全員色違いとは…

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