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チーノプロダクションの歴史!


読んでいただきありがとうございます!


構成作家のヒガシヤマです!


僕は、作家の仕事のほかに「チーノプロダクション」というお笑いライブを作っています!





2022年4月にスタートして、皆様のおかげで、1周年を迎えることができました!ありがとうございます!


このnoteでは「チーノプロダクションの歴史」についてまとめていきます!


この1年間、チーノで何があったのか?


どういうことをやってきたのか?


どんなことを考えてきたのか?


これを見れば、チーノのこれまでの歴史が全てがわかります!


よかったら、最後まで見てください!


あ!先に言っておきますが、僕は他の人たちとは違うので、芸人さんの裏話などは書いてません!


それをふまえた上で、チーノの歴史をお楽しみください!


それでは書いていきましょう!



【もくじ】

・チーノプロダクション設立!編
 (2022年1月〜4月)

・初期チーノ 編
 (2022年5月〜6月)

・俺が東京のライブシーンを変える!編
 (2022年7月)

・批判からの初めての100人以上の会場 編
 (2022年8月〜9月)

・大赤字 編
 (2022年11月)

・初の○○!チーノフェス3連発!編
 (2022年12月)

・革命児爆誕! 編
 (2022年12月〜2023年2月)

・設立1周年記念ライブ  編
 (2023年4月)

・さいごに








チーノの歴史とは「改善」の歴史である








チーノプロダクション設立!編



まずは、チーノプロダクションを立ち上げたきっかけを書いていきましょう!



「お笑いライブは変わらないといけない」


「東京のライブという文化を守らなければいけない」



そんな熱い思いは、ゼロ!


きっかけは、僕のツイッターのフォロワー数が2000人になったからです!


「いつかライブ制作やろうかなぁ〜」

「ま、フォロワー2000人になってからでええわ!」


方言丸出しで、ボケーっとしていたのですが、2022年1月にフォロワーが2000人になったので、急いで立ち上げました!


フォロワーが2000人になったのが、1月4日。


「やべ〜!立ち上げないと!!」と思ってツイートしたのが、1月24日


そして、会場を予約したのが、1月25日。



このように、あたためていたものゼロのスピード感で、チーノはスタートしました!



他のライブ団体を圧倒するノンポリ具合で、スタートしているんです!実は!


※ちなみに、この「ノンポリで始まった」というところも、後々、チーノの強みとなってきます。



また、このときは、チーノという名前すら何も決まってませんでした。



とりあえず宣言して、そこからどんな団体するのか考え始めました!


そして、ライブ団体の企画書を作成!

当時の企画書とコンセプトシート




このとき、チーノプロダクションという名前が決まりました!





そして、正式に立ち上げることを発表しました!




たくさんの芸人さんに「いいね」もしてもらって驚きました!


※一般の方もいらっしゃるので
そこはモザイク入れてます!


さらに引用リツイートも!



緊張する〜〜〜〜〜



今までお世話になった芸人さんやファンの方が、たくさん期待してくれて、嬉しかったです!


絶対に期待に応えるどころか、大幅に越えようと決意しました!


そして、迎えた4月6日


チーノプロダクションで初めてのライブの日


お客様はとても少なかったです





1番最初のライブは「ブレイクネタチーノ」という寄席ライブでした

チーノの初ライブのサムネ!


お客様の数は15人


予約の段階では、チケットは完売。40人で満席になる予定でしたが、半分以上の方がきませんでした。




次の公演は「45ネタチーノ」という45分のネタライブ


このライブのお客様は、7人でした。



このライブも、予約したお客様の半分以下しか会場には来ませんでした。



こういう風に書くと「予約したのに来ないお客様が悪い」と思われそうですが、1年くらいやった上の今の考えだと、1000%僕の責任です。



団体としての信頼が無いから来ないのは当然です。


文章を見直してみてください。


「1年くらいやった上の今の考え」と書いてありますよね?


そう、これは今の考えです。


当時の僕は、普通にブチギレてました!



当時のブチギレツイート!



初ライブをやった2日後には、このツイートをしてます!!


腹立ちすぎて、システムを変えるように動き出しました!



※ちなみに、この「腹立つ」というのは、お客様に対してではなく、いいライブを作れなかった自分に対してです!お客様にたくさん来ていただいて、出演者の満足度の高いライブができなかったときは、基本、腹立ってます!

 誤解されたらイヤなので



この頃から、よくないと思った部分は、すぐに改善に取り組んでいました。



いつだって俺の行動は「いいライブを作る」という目標からブレない。



いいライブを作る。


やることはそれだけ。



そんなこんなで、お客様15人のライブから、チーノプロダクションの活動がスタートしました。





初期チーノ! 編


ライブの時間を60分から90分にしてみて、お客様の入り具合が変わるのか?


事前支払いに変えたらどうなのか?


ただライブをするのではなく、ちょっとずつ試行錯誤と、改善をくり返していきました!


そして、1ヶ月くらいが経ち、ほんのちょっとずつですが、お客様の数が増えてきました。


サムネに出演者の名前を入れて
ビジュアルでもお客様が楽しめるように改善!





ちなみに、設立して1ヶ月くらいのときから、チーノでは、お客様にアンケートを取って意見を聞くようにしています!


チーノの初アンケート!



なぜ意見を聞くようにしているのか?


その理由を説明しましょう!



僕はライブを作るプロです。


しかし、お客様の気持ちが100%わかるかというとそうではありません。


気持ちを理解するには、「お客様のプロ」である、お客様に直接聞くのが1番早い!


これが僕の考えです。


お客様に聞くことに対して、「客に寄せてる」とか「客にコビてる」と思う人もいるでしょう。


事実、違うライブで「お客様にアンケートで聞いたらいい」と言ったら、芸歴が上の作家の人に「客に合わせてるやつはよくない」と言われたこともあります。


僕はこういう作家を「バカ」だと思ってます。


こういう人は「迎合する」ということと「意見を参考にする」ということの区別ができてない。


僕が言っている「聞く」というのは「意見を参考にする」ということです。



「ライブはお客様があって成り立っている」



このことを忘れてはいけません。


お客様の意見を聞かないというのは、ライブそのものを破壊するのと同じです。


こういう意見を聞かなくなったり、お客様のことをバカにする作家は、ライブで俺よりウケてません。


芸歴が上とか、有名なテレビとかをやっているとか関係なく。


ライブをやる「姿勢」を間違えている。


構成とか、そんなこと以前に、そもそもライブをつくる姿勢がなってない。


僕は、お客様の大切さを忘れてライブでウケなくなった人を、たくさん見てきました。


だからこそ、チーノでは、お客様に向き合いつづけ、定期的にアンケートで意見を聞くようにしています!


お客様の意見を参考にして、快適にライブを楽しめる環境がつくれたとき、初めて「いいライブを作る」という目標が達成できます。


チーノの目標は、この頃から「いいライブを作る」ことです。


SNSでの意見や、会場アンケート、やってみた実験の結果を参考に、いろんな方法を試していきました。


常に「こっちの方がいいんじゃないか?」ということを考えてライブを作り続けました。



そして、6月には徐々にお客様が増え始め、ついに「満席」でライブを開催することができました!



チーノは姿勢を崩さない。
そのための努力もやめない。


「客に合わせてるやつはよくない」


そんなしょうもない批判を気にするほど、ヒマじゃない。


いいライブを作るのに、忙しいのだ。






俺が東京のライブシーンを変える!編


チーノが始まって3ヶ月。


・チケットの価格を調整

・夕方17時スタートのライブを廃止



「お客様が来やすい環境をつくる」という改善をしていました!


手数料が高すぎて、お客様が「は!?1500円のはずなのに、手数料入れたら1800円やん!買わない!!」となっていたので「手数料込み」の値段にし始めました!



そして、7月には、たくさんのお客様にご来場いただきました!





出演者の皆様と、お客様、そしてスタッフのみんなのおかげで、ゆっくりですが、確実にチーノに来ていただくお客様は増えていきました!




文章的に「俺、すげえだろ?」「俺のおかげだ」と思っていると思う方もいそうですが、俺がトークライブしても10人も来ないので、俺なんてその程度と自覚してます!てか、出演者の皆様への感謝を忘れている裏方が嫌いなので、そんな裏方にならないように、めちゃくちゃ気をつけてます!俺があんな風になってたら教えてください!老害として引退するので!




「東京のライブシーンを変える!」について話をしていきましょう。



チーノを始める前に、僕はいろんなライブを見に行っていました。


2022年2月のツイート!



そのとき驚いたのは、僕がライブのスタッフをやっていた7年前と何も変わっていないことです。


もちろん、当時と出演者は変わっていますが、雰囲気が全く同じでした。


ライブを見ながら「もっとこうすればいいのに」と思うことがたくさんありました。


そして、お客様として「もっとこうしてくれよ!」「めっちゃ不便だ!」と感じることも、たくさんありました。



僕は、このとき考えた「東京のライブの僕が悪いと思ったところ」を改善していきたいと、ずっと思っていました。



この頃には、スタッフの動きも安定してきましたので、ついに動き出します!



ライブの構成、使用する曲など、変えれるところから、ドンドン変えていきました!



そして、2022年7月19日。ついに…


初「俺が東京のライブシーンを変える!」を達成しました!!



達成!?!?



このとき、チーノの目的が「東京のライブシーンを変える!」という風に、ハッキリと文章化されました!



「東京のライブシーンを変える!」とは、ライブの内容だけじゃなく、運営、お金、スタッフのマネージメントなど、僕が考える「あの頃から変わっていないライブの問題点」を改善することを意味しています。



僕が、ときどき”「目的」も「やっていること」も違う”というのは、これが理由です!



チーノは、東京のライブシーンを変えるために活動しています。


変えるための方法は、もろもろ考えているのですが、歴史とは関係ないので書きません。



は!?


さっき目標は「いいライブを作ること」って言ってたじゃん!



そう思っていた方もいるはずです!


ここで、ごっちゃにならないように整理しておきましょう!



【チーノの目的と目標】

目的「東京のライブシーンを変える!」
   → 内容・運営・お金
    スタッフのマネジメントなど
    僕がおかしい・古いと思ったの改善

目標「いいライブをつくる」
   → 「目的」を達成するための1つとして
             「いいライブをつくる」

わからない人は「目標 目的 違い」でググって!



「いいライブをつくる」ことの先に「東京のライブシーンを変える!」というゴールがあります。



目的も、行動も、最初に活動を始めた頃から実は変わっていません。



俺の行動は、いつだって「いいライブを作る」ことからブレない。



ここから、チーノプロダクションが、本格的に始動していきました。



下半期につづく(ちびまる子ちゃん風に)





批判からの初めての100人以上の会場 編


チーノでは、月末に「チーノフェス」という、豪華メンバーが出演するネタライブを開催しています!



チーノフェスのサムネを載せておきましょう!

2022年6月にやった「カミングチーノ2022」
2022年7月にやった「モンスターチーノ2022」



このように音楽フェスをもじったネタライブを開催しています!


これまでは新宿バッシュ(キャパ50人)という会場でやっていました。


8月のチーノフェスは、初めてハイジアV-1(約70席)の会場で開催しました!


これは当時のチーノでやったライブの中で、最大の客席数でした!

サマーチノニックのサムネ


このライブの開催を発表したら…



めっちゃ批判がきました!



「会場が小さすぎるだろ!」

「もっとデカイところでやれ!」


などTwitterでめちゃくちゃ叩かれました!!


炎上とまではいきませんが、焚き火くらいは燃えてました。



当時の僕の心境は、あまり覚えてないですが、ちょっとダメージをくらってたはずです!



ここで「出演者」と「会場の大きさ」の重要性を学びました。




僕は小さい劇場が好きなので、このときのコメントが無かったら、今でも小さい会場だけでやっていたと思います。


この失敗があったからこそ、今では大きい会場で、より多くの人にライブを届けられています。


そして、このコメントを受けて、チーノは9月に「初の100人キャパの会場」でライブをすることになりました。


いいライブを作るために、チーノはすぐに改善します。




そして、このライブもありがたいことに、チケット完売。


大盛況で終わりました!




この頃から、今でもチーノフェスは、100人キャパの会場で開催するようにしています。


すべては、あのときの超プチ炎上があったからです。


僕個人としては、チーノのダメなところは、どんどん叩いてほしいと思っています。


エゴサ鬼なので、そういうコメントを見て、改善につなげていきます。


いいライブを作りたいから。


【注意】スタッフや、関わっている「人」を叩いた場合は、俺が全力でつぶしに行くので、人を叩くときは、その覚悟がある方だけ叩いてください。俺が叩かれるのはいいけど、ついてきてくれているスタッフや、手伝ってくれた人に責任はないので!




設立から5ヶ月。


着実にお客様が増えてきていたチーノプロダクション。


しかし、ライブはそう簡単ではない。






大赤字 編


11月は、チーノ初の土曜日でのライブを開催する予定でした。


10月まで割と調子よかったのですが、11月は「あるもの」に、とにかく振り回されました。


そのあるものとは「M-1グランプリ」です。


11月中旬は、準々決勝が行われます。


出演者の「準々決勝の日程が決まらない」ので、キャスティングができない、という事態が起こりました。


初の土曜開催のライブも、準々決勝の日と被ってしまい、出演者もなかなか決まりませんでした。


キャスティングができないので、もちろんチケットは売れません。


11月中旬の時点で、かなりの赤字でした。


それだけでは終わりません。


もっともダメージがあったのが、11月30日に開催のチーノフェス「ウルトラチーノ」でした。



この日はM-1準決勝と同じ日。


M-1グランプリ準決勝はFANYで有料配信もされてます。


「M-1  VS  チーノ」という対決に。


結果は、もちろん惨敗です。


バティオスという100人キャパの会場に、お客様は29人。


この日だけで10万円近い赤字となりました。


出演者の皆様も、お客様も、なにも悪くありません。


11月の集客の失敗の原因は、僕の環境把握が甘さです。


ライブの集客や、ウケで失敗したときは、僕のせいです。


こういう失敗を他人のせいにし始めたら終わりです。


たとえば、雨がふって、会場全体の雰囲気が重くなってしまったとしても、その雨すら自分の責任だと思うようにしています。


「自責」からしか成長はありえない。


11月の最後の公演・ウルトラチーノが終演。



チーノプロダクションは、27万3000円の赤字で、11月を終えました。






初の○○なるか!? チーノフェス3連発!編


11月は、27万円以上の赤字。


なんか「11月はヤバかったぜ!」みたいな文章になってますが、そもそも、チーノはこれまでも黒字になった月は1回もありません。


毎月、赤字です!


10月は99,120円、9月は70,268円、8月は99,779円…



毎月平均して8万円くらい赤字でした。



出演料や、映像製作費や、スタッフの人件費などで、利益は全く出ていません。



僕が、他で稼いだお金を、チーノの運営に当てていました。


テレビ番組風にいうと「ヒガシヤマの貯金 presents チーノプロダクション」です。



※ おもしろい人に還元できているので、お金を使う分には、特に問題はありません!あと赤字分以上の経験値も得られてるので!



そして、12月にはチーノでは1ヶ月をかけたイベントを行う予定でした。


そのイベントとは「チーノフェス3本立て」です。



12/8 フジチーノフェスティバル

12/12 エアチーノジャム

12/22 カウントダウンチーノ



2022年チーノの最後のライブになる「カウントダウンチーノ」の会場は、渋谷ユーロライブ。


ユーロライブは、席数 170席以上。


チーノにとって、最大キャパの会場でのライブもひかえていました。


ここでも、M-1グランプリが、かなり影響してきます。


M-1グランプリの決勝は12月20日


カウントダウンチーノは12月22日


準決勝以上のメンバーは誰が優勝してもおかしくありません。決勝が終わるまで22日の出演者は、なかなか決まりません。


2022年最後のチーノのライブのチケットは全然売れてませんでした。


そんな状態のまま、12月が始まります。




12/8 フジチーノフェスティバル2022




満席







12/12  エアチーノジャム2022




満席







最初の2公演は、出演者の皆様、お客様、スタッフのみんなのおかげで、満席でライブができました。



しかし、2公演目が終わった12/12の時点で、カウントダウンチーノは100枚くらいしか売れてませんでした。



空席は、60席以上。



そこから少しずつチケットは売れていましたが、前日の時点で、まだチケットは29枚も売れ残っている状態でした。



そして、ライブ当日を迎えます。




12/22  カウントダウンチーノ2022


12月22日。ライブ当日。


この日、奇跡が起きました。


当日にチケットがどんどん売れていったのです。


1枚、また1枚…


時間が経つごとに、空席がどんどん埋まっていきました。


チケットの売れた時間


そして、この日に、売れたチケットは29枚。




開場時間の1分前に、チケットが完売になりました。



当時、30分おきにチケットが売れっていって、「これ完売になるんじゃないか?」と思ってドキドキしました。





12月に開催した3公演はすべて完売。


これも全て皆様のおかげです。



最高の形で、2022年を締めくくれました!



そして、このときチーノプロダクションは、初の黒字。



ライブを始めて、8ヶ月で、ついに利益が出ました。



出演者の皆様、お客様、スタッフのみんなには、感謝してもしきれません。



皆様、ありがとうございます!





革命児爆誕!編


2022年を最高の形で終え、2023年になりました。


スタッフの新年会のスケジュールがまったく合わない、というピンチを乗り越えて、チーノの2023年がスタートしました。


この頃になってくると、ライブの形もある程度かたまってきて、安定してきました。


安定しているので、ここから先はハッキリ言ってライブの話を書いても、これまでよりおもしろくありません!



そこで、ここからは「ライブ以外」のチーノの活動について書いていきます。


運営面で、なにをしたのか。


まずは、2022年12月8日のこと。


この日は、新宿バティオスという会場で「フジチーノフェスティバル」を開催する予定でした。


ここで、チーノがやったことは「ロープに番号を書いて整列する」ということです。


チーノを始める前、ライブを見に行ったときに、整列時、どこに並べばいいかわからないと思ったことと、お客様アンケートの結果からわかったことでした。


そこから、どうするのがいいかを考え、こちらの方法を思いつきました。


このツイートは、結構な反響がありました。



1回しか会ったことない吉本興業の野田ゲーとかのプロデューサーをしている「たかやま」さんもリツイートしてくれました。



そして、まったく面識はありませんが、とろサーモンの久保田さんにもリツイートしていただけました。

※一般の方の部分はモザイクいれています。




緊張する〜〜



そして、ここから、チーノでは、どんどん改善していきました。



整列案内の改善



遅れてきたお客様のため客席の改善



変えられるところから、どんどん変えていきました。



僕は、毎回、チーノの告知のたびに「俺が東京のライブシーンを変える!」と言い続けてきました。



そして、実際にどんどん変えていきました。



この辺から、お客様の中でも、うっすら「あれ?本当に変わるんじゃない感」が出てきました。



ここで大切なのは、チーノが「東京のライブシーンを変える」という目的を「行動で示した」ということです。



チーノはちゃんと有言実行します。


これまでも解決してきたように、これからも問題を解決していきます。



ライブには他にも、客席の問題、お金の問題、スタッフの就活など、さまざま問題があります。



そのほとんどをチーノが解決します。



チーノは有言実行です。



見といてください。





俺が東京のライブシーンを変える!








設立1周年記念公ライブ  編



2023年4月にチーノプロダクションは設立1周年を迎えました。



そこで開催したのが「設立1周年記念公演  ゴッド・セイヴ・ザ・チーノ」です。



ちなみに、タイトルは「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」という曲をもじっただけで、特に意味はありません。


このライブでやったのは、1年間で見つけた「チーノのキャラクター」を表すことです。


つまり、チーノは、どういうことをやりたいのか?を提示しました。


最初につくったコンセプトシートでも、ざっくりとしたキャラクター的なものも考えていました。


始める前につくったコンセプトシート




考えてはいましたが、実際にやってみないとわかりません。


この辺は、ノンポリでスタートしたので、いつでも撤回できます。


キャラクターは行動の先にあるものです。


そして、チーノは活動していく中で「強み」を見つけ、そこをどんどん伸ばしていきました。


カッコよく言うと上のようになりますが、シンプルに言うと「できることだけやって、苦手なことをやらない」っていう、人間らしさ満載の行動なんですけどね。



1年間で見つけたチーノのキャラクターをふまえて、1周年記念ライブでは以下のことを意識しました。



・出演者・お客様が楽しいライブをつくる
・お客様の立場に立つ
・運営面を変える



「楽しいライブ」の【ライブの演出面】の部分は、専門的な話になってしまうのと、現場にいた人の特典ということで書きません。


あと「いいライブを作る」ために全力を尽くすことは当然なので、あまり書くことがありませんし。



お客様の立場に立つという点で「来場者特典」も、かなり力を入れました!


お客様にも楽しんでもらえてよかったです!!

そのときの感想ツイートまとめ


特典は、スタッフからの意見や、これまでのお客様の意見を参考に考えました!


他にももっとやりたい特典があるので、今後も楽しんでもらえるように力を入れていきます!


運営面では、ケータリングをかなり豪華にしました!






写真を撮り忘れてしまいました🙇‍♂️




俺がちゃんとしてれば撮ってたんですが、田舎出身の宿題忘れボーイなので、普通に撮るの忘れてました…!







気を取り直して!




ケータリングでは、食べ物・飲み物だけでなく「スーファミ」も出しました!




そして、自腹で7万円払ってお花も出しました!







僕はお金を貯めたり、贅沢することよりも、楽しんでもらうことに使うのが好きなので、こういうお金は惜しみません。


これからも楽しんでもらうために、どんどん使っていきます。






これまでのチーノの集大成のような1周年記念ライブ。


出演者の皆様、お客様、スタッフのみんなのおかげで、チケットは完売。


大盛り上がりで終演しました。





なんかハッピーエンドな感じがしてますが、全然そんなことはありません。



このライブも、空調や、終演してドアを開けるタイミングなど、改善したいことがたくさんありました。



こんなところで満足はしない。


俺は、他の人たちと100点の基準が違う。



チーノプロダクションは、もっといいライブを作る。




チーノは、もっともっと人を楽しませたいのだ。










これがチーノの1年間の歴史です。



出演者の皆様と、お客様と、スタッフのみんな。


多くの方に支えられて、1年間続けられました。



皆様には感謝してもしきれません。


本当にありがとうございます。




2年目も全力を尽くします。



2023年もチーノプロダクションをよろしくお願いいたします。













さいごに


ここまで読んでいただきありがとうございます!


なに書くか決めないまま、とりあえず目次だけ書いて、勢いでここまで書き進めてました。


そのため「最後に」で書くことは…



もうなにもありません!!!



「チーノプロダクションの歴史」で書くことは、もう全部、書き切りました!!



もう終わります!!!!!


最後にひとこと!





ライブ見に来てください。