見出し画像

国立公文書館24’秋~龍ー日常にとけこむ神秘ー

竹橋・国立公文書館に行ってきました。
2024年秋の特別展は『龍ー日常にとけこむ神秘ー』

龍をテーマにした展覧会です。
公文書館らしく、文書も多数展示されています。



概要

令和6年(2024)の干支は辰です。「動物」としては龍が充てられています。龍は、想像上の存在であるにもかかわらず、日本文化に深く浸透し、多くの人が、その姿をイメージできる不思議な「生き物」です。本展では、辞典類での龍の解説や、物語や逸話に登場する龍、龍にあやかり名付けられたものなどを、当館所蔵資料からご紹介します。

国立公文書館ホームページより


感想

伝説上の生き物である龍ですが 蛇との共通点があり
同一視されていたようです。

蛇から龍に変貌する書物もあり
こういう考え方もあったんだあなあと勉強になりました。

また、天候を操る生き物としてのイメージもあったようですね。
そういえば、漫画『ドラゴンボール』の『シェンロン』も登場する際、雷鳴が轟いてますね。

子供の頃からそういったイメージが植え付けられているため
違和感はないのでしょう。

逆に、鳥山明さんがそこまで取材されていたということでしょうか。
歴史も含めて、とても勉強になる展覧会でした。


山海経/応龍


庶物類纂(重要文化財)


魚介図


頭書増補訓蒙図彙


道成寺詩絵


源平盛衰記


三十六人歌合


大和名所図会


庶物類纂図翼/龍胆の図(重要文化財)


当世匠家雛型



いいなと思ったら応援しよう!