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ニューヨークで新型コロナウイルスに対して記したこと。11/18/2020

11月18日(水曜日)COVID-19関連の記者会見発表の個人的なまとめと個人的な理解。


久々のクォモ州知事の記者会見。全米のコロナ感染者数は増える一方。今になってどんどん最高記録を塗り替えています。8ヶ月も経つのに、まだこんな状況なのかアメリカは。。。といった感じです。
州知事曰く、今になって3月4月のニューヨーク州の状況に直面している州は、コロナは自分には関係ないと感じていた州で起きていると。ニューヨーカーがマスクをつけているのは、付けろと言われただけでなく、爆発的な感染を体験し、コロナにかかりたくない、人に感染させたくないという、ある意味「恐怖心」からマスクをつけるようになったので、このような恐怖を体験してなかった州はコロナ対策を軽視し、現在の状況に陥っていると。確かに、買い物したものをアルコール消毒してた時期の恐怖心は忘れられません。
ニューヨーク州は、今爆発的に感染者が急増している州に比べると、感染者率はしたから4州目と人口密度を考えても素晴らしい数字です。
ですが、残念なことに夏に比べてやはり少しづづ感染者が増え、ニューヨークの公立学校は明日から閉鎖となりリモートクラスへの切り替わることになりました。
州知事の記者会見は、今の状況を自分自身が再確認、再認識するのにとても役立つので本当にありがたいです。
今日の記者会見の要点はこちら。
1)感染者数が上がっている。「オレンジゾーン」の感染率が3%に近づいているエリアが増えている。オレンジゾーンになったらどのような規制が課せられるかの再確認。
(ちなみにレストランは、アウトドアダイニングのみ, 1テーブルに4名までとなり、インドアでの飲食ができません。)
2)マイクロクラスターの対応、(感染率が上がっているエリアをなるべくピンポイントで確定し、その確定エリアの感染率を下げる対応をする。)は効果を見せているので、感染率を下げることは可能。
3)いつもは科学的データに基づいている州知事ですが、ここで彼の個人的なご意見。来週やってくるサンクスギビングホリデー後に、感染率は上がる。毎日生活を共にしてない限り、「家族」だから安全ではない。サンクスギビングに親戚が集まり、もちろん故意にではないが知らず知らずのうちに感染が広がる可能性は高い。サンクスギビングで感染者数が増えてしまうと、その後のホリデーシーズン期間の対応がもっと厳しくなる可能性がある。と。
サンクスギビングは、家族、親戚、友達が大勢集まり、七面鳥を食べて楽しい時間を過ごすというアメリカのホリデーシーズンキックオフの日。お家での集まりが殆どなので取り締まりなどはもちろん無いですが、人数を制限したり、体調管理を行ったり、感染テストを行ったり、安全にサンクスギビングホリデーを楽しむ方法は絶対にあるはず。年末に向けて、今より規制が厳しくならないように少し気持ちを引き締める時なのかなと思います。

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