宅建業法「自ら売主制限」の効率的な学習方法を紹介します!
宅建試験における、宅建業法分野「自ら売主制限」についてニューノーマルな学習方法を紹介します!
業法分野でも最重要攻略セクションとなる本セクション、業法分野にしては覚えなければ範囲も多いので、一つ一つ丁寧にご紹介していきます。
「自ら売主制限」でおさえておきたいポイント
クーリング・オフ
クーリング・オフについては覚えなければいけない項目が4つあります。
Ⅰ.クーリング・オフが成立する「条件」
Ⅱ.クーリング・オフの適用「期間」
Ⅲ.クーリング・オフの「方法」
Ⅳ.クーリング・オフの「効果」
上記の順に繰り返し学習するとスムーズに理解することが可能です♪
また、自分がお客さんや業者の立場になって考えてみるとより理解が深まります♪
損害賠償額の予定などの制限
ここでの自ら売主制限については、
Ⅰ.損害賠償額の予定または額が合算して代金の2割は超えてはいけないこと
Ⅱ.超える特約は超えた部分が無効
上記2点を確実に覚えるようにしましょう!
手付金額などの制限
ここでの手付の制限は「解約手付」とみなされることを前提に、
Ⅰ..また損害賠償額の予定と同様に手付額は代金の2割を超えてはならないこと
Ⅱ.手付の解除は買主が手付額、売主(業者)が手付の倍額を現実に提供
上記2点を覚えましょう!損害賠償額の予定の制限とセットで覚えるとより効率的です♪
また手付金等の保全措置については保全措置不要なケースを上記に肉付けした形で覚えましょう!
試験によく出題される箇所は上記になりますが、他にも自ら売主制限については種類があります。
〇自己所有でない物件の売買契約制限
〇担保責任の特約の制限
〇割賦販売契約の解除などの制限
〇所有権留保などの禁止
上記4点については「例外」を先におさえておくと効率的に学習できます!
しかし、覚えることが非常に多岐にわたり、頭が混乱しやすくなりますよね…
そんな時におすすめな学習方法が「マインドマップ」勉強法になります!
ニューノーマルな勉強法「マインドマップ勉強法」
マインドマップとは、複数のキーワードを線で結ぶなどして、断片的な概念を放射的・連想的に図示し、思考の流れやその全体像を明らかにする記録法のことです。
ブレインストーミングなど多岐にわたるところで活用されますが、宅建の学習においてのマインドマップ勉強法はかなり効果的です。
実際に私は全ての分野・セクションにおいてマインドマップを作成し、問題を解いてはマインドマップで復習を繰り返しました。
私自身、全く異なる業界に従事しており、不動産知識は皆無でしたが、最終的に42点獲得し、見事合格することができました。
さまざまな勉強法があり、ひとそれぞれに合った勉強法があると思いますが、一つの学習ツールとして活用することをおすすめします!
実際に使用したマインドマップを最終ページに公開します!
私が実際に活用した業法の自ら売主制限セクションのマインドマップを最終ページにて公開します!
一番のおすすめ活用法はA3用紙またはA4用紙(A3用紙がおすすめ)で印刷していただき、常に見直しができるようにファイリングすることをおすすめします!
書式はPDF形式ですので、スマホからでも確認ができますので、ご自身にあった学習スタイルで見直しのお供になれればと思っております。
弊マインドマップの留意点
弊マインドマップの留意点は以下の通りです。
・試験頻出項目 → 赤色のスター
・ここ大事だよ! → グレーの囲み
各科目の中でも重要なトピックには赤色のスターをつけており、ここら辺大事だよ!注意が必要だよ!の箇所にはグレーの囲みをしております。
私自身、見返す時に紙1枚で分かり易く表現できればいいなぁと思いながら作成しましたので、一覧性はかなりあると自負しております。
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