宅建業法「監督・罰則」の効率的な学習法をご紹介します!
宅建試験における、宅建業法分野「監督・罰則」についてニューノーマルな学習法を紹介します!
本セクションについては、主に試験でも出題されやすい「監督処分」について具体的に試験対策ポイントをご紹介していきます♪
「監督処分」でおさえておきたいポイント
監督処分にて混同してしまいがちなのが、
〇宅建業者に対しての監督処分
〇取引士に対しての監督処分
上記2つは必ず棲み分けて学習するようにしましょう。
試験に出題された際もどちらの監督処分が問われているかをまず理解できていないとうっかりミスを起こしてしまいがちですので、まず大前提で頭を切り替えながら学習しましょうね♪
宅建業者に対しての監督処分ポイント
まずは宅建業者に対しての監督処分は免許権者及び業務管轄地の知事が監督処分を下せるという点をおさえておきましょう。
※免許取消処分については免許権者のみ
つぎに指示処分・業務停止処分・免許取消処分をケースに応じて判断ができるよう繰り返し学習するようにしましょう!
特に免許取消部分についても、必要的取消事由にあたるか、任意的取消事由にあたるのかまで判断ができようにしましょう。
試験問題において、例えば「宅建業者が営業保証金を供託済みであるという届出をしない場合、免許権者は取り消さなければならない」という問題が出題されるとすると、
答えはNOになります!!
上記の問題文では任意的取消事由にあたるので「取り消すことができる」ので必ず取り消さなければならないわけではありません。
このように、問題文の細かい文章まできっちり読み解いて理解しなければ、貴重な得点源を落としてしまいますので、丁寧に学習するようにしましょうね♪
取引士に対しての監督処分ポイント
取引士に対しての監督処分については、指示処分・事務禁止処分・登録消除処分どれにあたるか判断できるまで繰り返し学習しましょう。
また、取引士においては事務禁止処分が下されると、取引士証は「提出」しなければなりませんが、登録消除処分については「返納」しなければならないとされています。
ここでは取引士に対してのみ課されるものですので、しっかりおさえておきましょう。
ニューノーマルで効率的な学習法とは?
監督処分では先述したように、宅建業者と取引士に対して行われる監督処分について違いをおさえながら、それぞれの処分についてケースに応じて判断できなければ得点につなげることができません。
丁寧に学習していかないと、混同してしまいますが、私が独学で監督処分を確実にマスターした勉強法が、
「マインドマップ」勉強法です!
マインドマップとは、複数のキーワードを線で結ぶなどして、断片的な概念を放射的・連想的に図示し、思考の流れやその全体像を明らかにする記録法のことです。
ブレインストーミングなど多岐にわたるところで活用されますが、宅建の学習においてのマインドマップ勉強法はかなり効果的です。
実際に私は全ての分野・セクションにおいてマインドマップを作成し、問題を解いてはマインドマップで復習を繰り返しました。
私自身、全く異なる業界に従事しており、不動産知識は皆無でしたが、最終的に42点獲得し、見事合格することができました。
さまざまな勉強法があり、ひとそれぞれに合った勉強法があると思いますが、一つの学習ツールとして活用することをおすすめします!
実際に使用したマインドマップを最終ページに公開します!
私が実際に活用した業法の監督処分セクションのマインドマップを最終ページにて公開します!
一番のおすすめ活用法はA3用紙またはA4用紙(A3用紙がおすすめ)で印刷していただき、常に見直しができるようにファイリングすることをおすすめします!
書式はPDF形式ですので、スマホからでも確認ができますので、ご自身にあった学習スタイルで見直しのお供になれればと思っております。
弊マインドマップの留意点
弊マインドマップの留意点は以下の通りです。
・試験頻出項目 → 赤色のスター
・ここ大事だよ! → グレーの囲み
各科目の中でも重要なトピックには赤色のスターをつけており、ここら辺大事だよ!注意が必要だよ!の箇所にはグレーの囲みをしております。
私自身、見返す時に紙1枚で分かり易く表現できればいいなぁと思いながら作成しましたので、一覧性はかなりあると自負しております。
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