【宅建士」権利関係 - 区分所有法の効果的な学習方法
宅建試験における、権利関係分野である「区分所有法」についての学習ポイントと効果的な学習方法について紹介します!
権利関係分野の問題構成は14問。そのうちの1問がこの区分所有法から出題されますが、覚える範囲は多岐にわたりなかなか苦戦しますが、全容を把握しながら繰り返し学習して一つの得点源となるよう学習していきましょう♪
区分所有法の学習ポイント
区分所有法をとりかかるためにはまずは基本用語をしっかり理解するようにしましょう。
専有部分、法定共用部分、規約共用部分、敷地利用権などなど…マンションをイメージしながらどこがどの名称にあたるのかを当てはめていくとスムーズに理解することができます♪
最重要となるのは「集会」についてです。普通決議と特別決議はどのような決議の時にどれがあてはまるのか、を明確に理解できるようにしましょう!
特に区分所有物の復旧・建替え決議については滅失の度合いによって変わり、また建替えの時にも決議の仕方が変わりますので、合わせて学習するようにしましょうね♪
余裕があればマンション管理についての部分についても学習していきましょう。
管理者においての選任・権利はどのようなものがあるのか、また管理組合を法人として運営する場合の手順と必要な事項についても合わせて覚えておくと良いでしょう。
効率の良い学習方法はマインドマップ学習!
マインドマップとは、複数のキーワードを線で結ぶなどして、断片的な概念を放射的・連想的に図示し、思考の流れやその全体像を明らかにする記録法のことです。
ブレインストーミングなど多岐にわたるところで活用されますが、宅建の学習においてのマインドマップ勉強法はかなり効果的です。
区分所有法では決議事項により普通決議で執り行われるのか、特別決議で執り行われるのか、はたまた特別決議では区分所有者または議決権の〇/〇以上で決議といった多岐に渡るパターンが存在します。
マインドマップで全容を確認しながら学習していくと、理解が深まり得点源の一つとなりますので、一つの学習ツールとしておすすめします!
マインドマップのメリット
マインドマップのメリットを総括すると、
・一覧性があり全体把握ができる
・脳に定着しやすく、さらに記憶を深めることができる
・莫大な情報を簡素化できる
私自身、本来の学校教育で受けたようなノートの取り方で資格勉強も行っていましたが、なかなかインプットが捗りませんでした。
しかし、紙一枚でマインドマップ勉強法にシフトしたことで、目標にしていた数々の資格を取得することができました。
実際に使用したマインドマップを公開!
私が実際に活用した区分所有法セクションのマインドマップを最終ページにて公開します!
弊マインドマップの活用方法
一番のおすすめ活用法はA3用紙またはA4用紙(A3用紙がおすすめ)で印刷していただき、常に見直しができるようにファイリングすることをおすすめします!
しかし、書式はPDF形式ですので、スマホからでも確認ができますので、ご自身にあった学習スタイルで見直しのお供になれればと思っております。
弊マインドマップの留意点
弊マインドマップの留意点は以下の通りです。
・試験頻出項目 → 赤色のスター
・ここ大事だよ! → 水色の囲み
各科目の中でも重要なトピックには赤色のスターをつけており、ここら辺大事だよ!注意が必要だよ!の箇所には水色の囲みをしております。
確認ついでに「あ、確かここも大事だったよね」と思っていただければと思います。
弊マインドマップはこちら
以下のダウンロードボタンよりダウンロードをお願いします↓
PDF形式にしておりますので、ご自宅にプリンターがある方は印刷していただくか、コンビニでも印刷できますのでぜひ活用してくださいね!
実質、マインドマップはキーワードを明瞭簡潔に記すことで一覧性を上げます。
A4、A3用紙でプリントしても余白部分は追記事項やマーカーなどご自身の好きなようにカスタマイズしてくださいね!
皆さまの宅建試験合格を心より願っております。