【宅建士】権利関係 - 借地借家法(借家)の効果的な学習方法
宅建試験における、権利関係分野である「借地借家法(借家)」についての学習ポイントと効果的な学習方法について紹介します!
権利関係分野でも最重要ポイントの一つである借地借家法。苦手な方も多いのではないでしょうか。
しかし借地借家法の仕組みを正しく理解することで、案外腹落ちしやすいセクションとなります。
借地借家法では「借地」と「借家」を一つずつ読み解いていくと効率的に学習することができますので、今回は借地借家法の「借家」について紹介していきます。
それでは学習ポイントと効果的な学習方法を見ていきましょう♪
借地借家法の「借地」についてはこちらの記事でマインドマップと学習ポイントを解説しています ↓
借地借家法(借家)の学習ポイント
借地借家法では前回の「借地」同様、借地借家法の借家権の仕組みを大前提に頭に入れておくことが必要です。
借地借家法の借家権がどのような時に適用されるのか、ここをまず確実におさえましょう。
存続期間では民法では50年に対して借家法では無制限、原則1年未満の契約は無効だが定期建物賃貸借契約では有効といった、原則・例外をきっちり棲み分けて学習しましょう!
また、借家権の対抗では登記なくとも対抗できる要件がありましたね。借地借家法の借家権では一つ一つ覚えるポイントが非常に重要になりますので、少々時間をかけてもしっかり知識として定着できるよう繰り返し学習できるようにしましょう。
最大の重要ポイントとしては定期借家権についてです。要件、方式から契約の終了にいたるまで一気通貫して学習し、覚えるようにしましょう。
最後に、借家契約中・終了時についての重要論点も非常に重要になります。
借賃増減請求権や増長買い取り請求権など、どのような時に認められて適用できるのかしっかり学習するようにしましょう。
効率の良い学習方法はマインドマップ学習!
マインドマップとは、複数のキーワードを線で結ぶなどして、断片的な概念を放射的・連想的に図示し、思考の流れやその全体像を明らかにする記録法のことです。
ブレインストーミングなど多岐にわたるところで活用されますが、宅建の学習においてのマインドマップ勉強法はかなり効果的です。
借地借家法(借家)では「借地」同様に民法上の借地権と比較しながら学習すると非常に効率が良いですが、深く学習していくと頭がこんがらがってしまうケースが多々あります(実際私もそうでしたので…)
マインドマップで全体を掴みつつ、民法上の借家権と比較しながら学習すると、より理解が深まりますので、一つの学習ツールとして活用していくことをおすすめします!
マインドマップのメリット
マインドマップのメリットを総括すると、
・一覧性があり全体把握ができる
・脳に定着しやすく、さらに記憶を深めることができる
・莫大な情報を簡素化できる
私自身、本来の学校教育で受けたようなノートの取り方で資格勉強も行っていましたが、なかなかインプットが捗りませんでした。
しかし、紙一枚でマインドマップ勉強法にシフトしたことで、目標にしていた数々の資格を取得することができました。
実際に使用したマインドマップを公開!
私が実際に活用した借地借家法(借家)セクションのマインドマップを最終ページにて公開します!
弊マインドマップの活用方法
一番のおすすめ活用法はA3用紙またはA4用紙(A3用紙がおすすめ)で印刷していただき、常に見直しができるようにファイリングすることをおすすめします!
しかし、書式はPDF形式ですので、スマホからでも確認ができますので、ご自身にあった学習スタイルで見直しのお供になれればと思っております。
弊マインドマップの留意点
弊マインドマップの留意点は以下の通りです。
・試験頻出項目 → 赤色のスター
・ここ大事だよ! → 水色の囲み
各科目の中でも重要なトピックには赤色のスターをつけており、ここら辺大事だよ!注意が必要だよ!の箇所には水色の囲みをしております。
確認ついでに「あ、確かここも大事だったよね」と思っていただければと思います。
弊マインドマップはこちら
以下のダウンロードボタンよりダウンロードをお願いします↓
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?