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電卓

職業柄、電卓は必需品。
一時、電卓をDJのように回す、いや、叩くことが多かったため、電卓ジプシーをしていたことがある。
とはいえ、CASIOの電卓縛りではあったのですが。

それゆえなのか、その人の電卓を見なくても、この人の電卓は、CASIO、SHARP、という見立てができる。
そして、このいずれでもない!と感じる人は、Canonや無印の電卓を使われていることが多いです。
自分でも不思議ですが、なぞの能力が知らず知らずのうちに備わっていました。
あ、でも、全く知らない方の見立てはできず、何となくのお人柄を知った上での判定です。

判断基準についてですが、私の中でSHARPの電卓を使っている方は、真っ直ぐな方が多いです。
一方、CASIOの電卓を使っている方は、少しニヒルな方が多い気がします。
で、これらに当てはまらず、掴めないなという方のうち、電卓に質実剛健を求めない方は、無印の電卓で、残りの方がCanonって感じですかね。

そんな私ですが、この前、CASIOの人間工学に基づく電卓の広告を目にして、久々に沸きたったんですよね。
人間工学という言葉が好きなのと、その電卓には、右利き用、左利き用があり、グッとくるではないですか。
ですが、今、電卓を叩くのは件数ぐらいで、一日中電卓を叩くことが減ってしまったため、この電卓、いらないかーの判断をしたんです。
今朝、それを夫に話すと、いや、それは買うべき、時に新しいモノに触れることも大事だと言われました。
確かにその通りなのですが、私は、夫の一言ではなく、私が沸きたったこの思いを大切にせねばと思い、その電卓を買うことにしました。

ワクワク♡

長年使ってきた電卓、叩きに叩いていたからか、少し+の反応が悪くなっていたので、手放そうかな。
ずっと苦楽を共にしてきた思いも全て手放す時が来たのかな。

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