会社員時代に鍛えてよかった「メール文章スキル」
会社員の頃に身につけたこと
・報告書の作成スキル
・工場での製造スキル
・工場技術職としてのスキル
これらは今、まったく使わない生活をしています。
ですがただ1つ、「メール文章スキル」だけは今でも役に立っています。
絶対に鍛えておきたい「テキストコミュニケーションスキル」
会社員だと、メールやチャットなどでコミュニケーションを取る機会は多いですよね。上司・同僚・部下、他部署だったり社外の相手だったりさまざまです。
勤めていた頃はこういった人たちとメールでやり取りする際、ちゃんと伝わるように考えて送信していました。
・どういう言葉を使うと伝わりやすいかな?
・どういう順番で書くと、スッと理解できるかな?
・失礼のない、正しい言葉遣いができているかな?
・結論は先にもってこよう
・見やすくするため、改行を上手く使おう
・重要なメールはタイトルに注意を引く文言を入れよう
・やり取りの回数が減るよう工夫しよう
この試行錯誤が、今ではクライアントとチャットでやり取りするのに活かされています。
会社員の良かったところは、テキストコミュニケーションを何度練習しても咎められない点です。失敗して変な文章を送っても「ごめんなさい!」でリカバリーできますし、最悪個人の責任にはなりません。
フリーでやっていくなら、そうはいきません。1回のミスでクライアントが離れていきます。失敗すると収益に影響が出るんですよね。
今駆け出しでWebライターをやっていて、そのことを実感しています。だから会社員時代に練習しといて良かったなって本気で思っています。
会社員のうちに練習を!
別に「全員フリーランスになれ!」とか推奨するわけではありませんが、会社員でいるうちにメールやチャットでのコミュニケーションを練習しとくといいですよ。
文章でのやりとりに、職種は関係ありません。転職する場合でも、フリーで働く場合でも、必須のスキルです。
会社員の特権は、何度練習して失敗してもいいこと。失敗したって評価は下がらないし、社外の人とのやり取りなら会社の責任になる。責任を押し付けられるうちに、練習しておきましょう。
今のわたしみたいに、後々やって良かったと実感できますよ。