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人生のピークはどこか?
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』を鑑賞したあと、妻と「人生のピークはどこだったか?」という話をしました。
また昨日、大河内先生がVoicyで同じテーマで話されておりました。要点は「過去の栄光ではなく今の活動をアピールしようよ!」でした。
妻と話してすぐに大河内先生が発信されたのも何かの縁だと思いますので、人生のピークについて話していきます。
浮きも沈みもなかった人生
正直言って、これまでのわたしの人生はほぼ平坦でした。
・小中高大学と難なく卒業
・工場の製造担当となり、毎日淡々と作業
・転職し技術職となるも、流れに任せて仕事
ほぼ平坦だったとはいえ、多少は山や谷はありました。
・小学校6年間は病院暮らし
・就活がうまくいかず悔しいなかでの1社内定
・オペレータではダメだと思い転職
・妻との結婚
これまでの人生はちょっとデコボコしてる一本道でした。ところどころ紆余曲折はあるけど、道全体ではほぼ平坦にみえます。
妻の場合は10代半ばにピークがあったようです。妻はたくさんツラいことや楽しいことの経験があって、自分のピークがどこかをはっきりと感じているようです。
今は石ころを運んで山づくり
現在のわたしはどうなのかというと、その一本道に石ころを運んでいるイメージです。手押し車で石を運んでは下ろして、を繰り返して山をつくろうとしています。
読書や音声メディアから学び、天才発掘塾で学び、「好き」を見つけるための経験を積極的にしています。このnoteでアウトプットの練習するのもその一環です。
これまでにもブログ、ツイッター、ラジオなど、始めては止めを繰り返してきました。こういった活動を一輪車に乗せて、泥臭くつみ上げている感じがします。
そして積んでいるものは石ころのような、荒々しくて整っていない経験です。これだけでは山にならないけど、山を形づくる土台になる。そんな学びや経験に触れています。
石ころをつみ上げ終わったら、砂を運んで土で固めて山にします。砂や土のような、自分を具体的に固めていくような経験や行動はまだ先の話です。今は石ころのような経験で、自分の土台をつくっていこうと思います。
いつか山ができたとき、そこがわたしの人生のピークになるかなと、今はそう感じています。
最後に
今わたしは、人生が結構楽しいです。今やってることは未来につながっている、そんな実感があります。
これまでの平坦な人生に山を築かせられるように、せっせと石ころを運んでいきます。