NoLangのスタンダードプランに加入して使ってみた感想
今回はNoLangのスタンダードプランに加入して色々動画を生成してみたので、その感想を書きたいと思います。
NoLangとは?
NoLangは、AIを活用して『解説動画』や、『ゆっくり動画』などの動画を短時間で生成できるサービスです。
生成する動画の長さは、30秒から3分以上(最長6分)と幅広く対応しているので、ニーズに合わせた動画の生成が可能です。
より詳しいNoLangの使い方について知りたいかたは、下記の動画をご覧ください。
https://no-lang.com/video/41641427-030a-4016-ab67-0737195aa2ad
これは下記Webページを要約してポン出しした動画です。別媒体に投稿するのは権利関係からダメみたいなのでNoLangから観てみてください。
生成された動画の品質は?
上記の動画を観ていただければわかると思いますが、品質は高いです。対話文でも話の整合性は取れていますし、会話にも違和感はありません。
ただ、生成された文章を読む際、漢字を間違えて読んだりするので、そこは音声を聞いて確認したほうがいいかもしれません。
また、生成された画像に関しては、そこまで品質は高くないので、個人でMidjourneyやImageFXなどで画像を生成したほうがいいと思います。
一応、高度な画像生成機能はありますが、一気にコストが跳ね上がるので、外部の画像生成を使ったほうがいいと思います。
ショート動画は?
スタンダードプランに加入すると縦の動画も生成できます。つまりショート動画の作成も可能ということです。
縦動画の作りはシンプルです。生成された画像を画面上にゆっくりスライドさせながら、中央にテロップが表示され、それを音声で読み上げるといった形です。
ただ、そのままだとショート動画としては少し味気ないかもしれません。
気になった点
ここからは使ってみてちょっと気になった点を挙げていきます。
対話形式の生成時間が長いと形式が崩れる
3分くらいの長さの動画を生成しようとすると、後半が下記のように対話文の形式を保てなくなることがよくあります。
語り手: その通りです。 さらに面白いのは、モリンガの木自体も役立つんです。 土壌改良にも効果があるため、農業の現場でも注目されているんですよ。
助手: へぇ! 「モリンガがあれば、土も元気!」 って感じですね。 本当に色々な使い道があるんですね。 </若葉みドり(わかばみどり) <味野博識(あじのひろし)そうなんです。
これは生成AIの性質上、出力が長いほど整合性が保てなくなることが原因だとは思いますが、ちょっと気になりました。
とはいえ、ある程度出力されていれば他のClaudeやChatGPTに『同じような会話形式で出力して』と頼めば補完してくれるので、そこは臨機応変に対応しましょう。
有料プランでも透かしが取れない
Plusプラン(月980円)に加入しても透かしが取れないのは気になりました。
BGMや背景などは外せなくてもいいですが、透かしは取ってもいいような気がしました。透かしがあると人によっては生成した動画を別媒体で見せる気にならなかったりするので(僕)。
で、別媒体で見せるならスタンダードプランへ、となると月額2980円になり、その金額に尻込みして結局使うのを辞めてしまう人も多そうです(僕)。
まあとはいえAIはお高いですからね。そのくらい取らないと採算が合わないのかもしれませんが。
最後に
僕は文章を書くことに対して面倒だと感じることは少ないほうですが、動画を作るのはすごい面倒くさいと感じてしまうので、上手くこういったサービスを活用できたらいいなと思いました。
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