敵を味方にするには
高校1年の息子が
硬式テニス部で一生懸命がんばってる🎾
ただ、ライバルと張り合ってるようで
お互いに褒めあったりしないらしく
張り詰めた緊張感らしい
それで胃が痛いと。。
なんかアドバイスないかな?と
考えてたらふと、
元・北島康介の平井コーチの言葉を
思い出した。
北島康介はなかなか優勝できない時期があり、それはハンセンというライバルがいたから。そして、試合前にも北島康介はハンセンをぶっ倒す!という気持ちで頑張っていた。
それでも、なかなかハンセンに勝てない。
平井コーチが気づいたのは、人の脳の仕組みについて。人の脳は、親和欲求といって人と高めあいたい、仲良くしたいという深層心理がある。
ライバルを倒すという思考は、
この脳の仕組みに逆行してしまっており、
脳が最大限のパワーを引き出せない、
というもの。
そこで平井コーチは北島康介に、
ハンセンはお前の仲間だ、そうハンセンはお前の最高の共演者なんだ、ハンセンとお前が共演するから観客に感動を与えている。
だから、ハンセンを敵と思うな、仲間と思って泳ぐんだ!
この言葉に忠実にしたがった結果、
北島康介は脳のリミッターを外すことができ
世界一の金メダルを
取ることができた。
この話を息子にも聞かせよう。
脳の仕組みに気付いて
敵を仲間にすれば
君はもっと強くなるから。