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デジタル報道の事例集「デジタル報道カタログ」を公開しました
日本におけるデジタル報道の事例集「デジタル報道カタログ」を公開しました。使用している技術やビジュアライズ手法ごとにタグを付与し、検索・絞り込みができます。
背景
仕事柄、デジタル報道の手法や技術を紹介することが多いのですが、事例について聞かれることが多く、自分用にメモをまとめていました。
デジタル報道はその特性上、自然言語で検索することが簡単ではありません。そこで今回のページでは日本国内の主なデジタル報道事例を会社横断的に一覧できるようにしました。手法や技術ごとにタグをつけているため、制作時の参考や類似の事例を探すこともできます。
使い方
作品一覧を見るのとあわせて「タグ一覧」から付与されているタグを見ることができます。タグ名の横にある数字は該当する作品数です。
![](https://assets.st-note.com/img/1720679786257-CWaiLpN4cl.png?width=1200)
タグはクリックでON/OFFができます。また「すべてのタグを選択」をクリックすると他のタグすべてがON/OFFされるので、特定のタグだけ見るケースなどでご活用ください。
データの集め方と更新
事例は手作業で収集し、GoogleスプレッドシートからGoogle Apps Scriptを使って読み出しています(そのため、データの読み込みに少し時間がかかります)。後述のフォームに投稿いただいた場合や、私(荻原)が新しい事例を見つけた場合など、適宜追加・変更していく予定です。
今のところ「国内の報道機関が発表したもの」「ウェブページとして公開されているもの」「インタラクションやデータベースなど、紙面や動画だけでは実現できないもの」を集めています。ただし「記事がメインでインタラクティブな地図や棒グラフがひとつ埋め込まれている」といったケースは該当数が多すぎるので入れていません。データや手法が類似した作品が公開されている場合、最初の事例や最も注目を集めた事例を載せるようにしています。会員登録の有無や有料・無料は考慮していません。
ただし確たる掲載基準があるわけではないので、基本的には私(荻原)の個人的なメモを公開したものと考えてください。追加したい作品があるときはこちらのフォームからお知らせください。その際は使っている技術や手法も参考に書いてもらえるとありがたいです(「中の人」からの投稿は優先的に見ます)。
ページはGitHub Pagesで作っています。