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配信サービスでドラマの過去作を見る楽しみ♪

ずっと見たかったが配信がなかった「ごくせん」がhuluで配信開始!
ただいま、時間があれば見ていて、第2シーズンの途中。

もちろん、当時も好きで見ていた作品なのだが、今、見る事の楽しさもある。
懐かしい・・・というだけでなく。

学園もので多い楽しみの1つが、メインキャラ以外の学生役で
「へ~~この人も出演してたんだ!」
という発見。

例えばだが、「ごくせん」の第1シリーズ。
松潤や小栗旬くんが出演しているのは有名だが、クラスメートに松山ケンイチくんや上地雄介くんなども出ているのだ。

最後の方にチラッと出てきた記者役に、多分だが「小手さん?」と思われる人がいた。

第2シーズンでも、若槻千夏ちゃんが高校生役で出演していたり、クラスメート役に水嶋ヒロくんもいたり。

現在放送中の「ビリオン×スクール」
色んな問題があるクラスの担任になった先生が、少しずつ生徒の信頼を得て変わっていくストーリー。
「ごくせん」は任侠一家の孫が先生で学校・世間にはそれを秘密。
「ビリオン×スクール」は超大手企業の金持ちCEOがある開発の為にデータが欲しくて教師をするが、CEOなのは秘密。

両者で違う点は「ごくせん」は成りたくてなった教師に使命を持つ熱い教師だが、「ビリオン×スクール」はデータの為であり、教師に熱い思いは皆無である事。

とは言え、どっちもコメディタッチでありながらも人間としての深いテーマを毎回盛り込んでいたりする。

その時代に合ったストーリーではあるが、背景は昔も今もたいして変わらないんだな…と感じて面白い。

中高生の学園もの、いじめ・家庭問題・優しさとは?・自分の存在価値…
そんなものがテーマである。
いじめのやり方が今はインターネットが絡んだり、昔の不良はタバコ・酒・喧嘩が当たり前に出てきたり、という違いがある程度。

学園ものと言うと中高生が見るもの!と思う人もいるみたいだが、子を持つ親にも響くものがある。
子どもがいなくても、すでに大人に成長していても、「人間」として誰かと向き合う事や、友人間・職場にも通じる気持ちの問題。
ちょっとベタで「クサい」くらいに内容が、むしろいい気がする。

それを「ありきたり」なストーリーで面白くないと言う人も多いし、それはそれで個人の考え方なので問題ないが。

社会の問題は何十年も変わってないのだと思うと、そういうメッセージのドラマや映画、漫画が溢れているのは必然なのだと思える。


「ごくせん」のヤンクミ(主役)のおじいちゃん・・任侠一家の3代目である宇津井健さんがとても素敵で、心に沁みる言葉を言ってくれる。

さて、お昼を食べながら続きでも見るかな。

世の中がオリンピックで盛り上がっているが・・・
ニュースなどでハイライトが見られればいっか、程度のスポーツにさほど興味がない私にとっては、配信サービスは有難い。


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