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【社員教育 プログラム】ジム経営者必見!社員教育のコツ《立ち振る舞い-ジム内のスタッフの動き-》Vol.14
こんにちは。
こばかずです。
本記事を読んでくださりありがとうございます。
初めましての方はこちらの自己紹介の記事をご覧になってください。
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立ち振る舞い-ジム内のスタッフの動き-
ジム運営で何よりも避けたいのが”怪我”であることはすでにお伝えしています。
ヒヤリハットという考え方をここでは紹介し、ジム内の3種類のスタッフの動き方について解説をしていきます。
まずヒヤリハットとは、重大な災害や事故に直結する一歩手前の出来事を指します。
「ヒヤリ」としたり「ハッ」としたりすることが名前の由来と言われています。
1 件の重大事故の裏に、29件の軽傷事故、300件の無傷事故(ヒヤリハット)があると言われています。
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これらのリスクをどれだけ減らしていくかが、ジムスタッフの考えていかなければならない点です。
「あの人のダンベルの使い方は怪我に繋がりそうだな」
「あのマシン付近水が溢れていて滑りやすくなっているな」
「ランニングマシンをあのまま使うと転倒のリスクが高くなるな」
気がつく点は意外にも多いのです。
ただそれに気がつくためには、効率的かつ無駄のない巡回方法を実践しなければなりません。
巡回の大前提として、よほどの共有事項がない限りスタッフを1カ所に集合することがないようにしてください。非常に無駄なアクションです。
スタッフの動き方は、定点タイプ・巡回タイプ・担当タイプの3つになります。説明に際して、ジムのマシン配置の見取り図を使用します。
上からストレッチスペース、マシンエリア、有酸素エリア、右側がダンベルエリアとバーベルエリアとします。
定点タイプ
巡回スタッフの人数が1人の場合に採用します。
この定点の位置は、星マークの位置のように全体が見える位置に立つことです。その場にずっといるのではなく、5-10分置きに立ち位置を変えていきます。
有酸素エリアだけ、もしくは筋トレエリアだけのように、どちらか一方になるとみていないエリアでどんなことが起こるのかわかりません。
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巡回タイプ
スタッフの人数が2人の場合です。これは一定のペースで歩き、ジム内を監視することです。
ポイントとしては、2人が一定の距離感を保ち、常に満遍なくジム内をみれるようにすることです。
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担当タイプ
3人以上の場合です。
この担当タイプは、各スタッフがベタつきでそのエリアを担当する方法です。
担当が決められるので、他の巡回方法よりも責任感が増します。
ただ、エリアによってお客様の利用頻度が異なるので、特定のエリアのみ忙しい状況が生まれます。
その場合は、そのエリアを2人にし、他の閑散エリアを巡回タイプか定点タイプにするかの対策をしてください。
3つのスタッフの動き方を解説をしていきましたが、人数がいる場合は、基本的に巡回タイプを採用するようにしてください。
理由は簡単で、スタッフも人間ですから、楽な手段を取りたいわけです。定点タイプや担当タイプは悪い表現をするなら「立っているだけ」になります。
お客様の中には、わざわざスタッフを呼ぶほどじゃないが、聞きたいことがあるという方もいます。
巡回をしていれば、目の前を通った時に聞いてみようとなるわけです。
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