【社員教育 プログラム】ジム経営者必見!社員教育のコツ《ジムのルール設定-マシンと人間は音を立てない-》Vol.3
こんにちは。
こばかずです。
本記事を読んでくださりありがとうございます。
初めましての方は
の自己紹介の記事をご覧になってください。
※本記事はジムのスタッフ研修を考えている法人様・個人様を対象とした内容であり、書籍「ジム経営者必見!社員教育のコツ」より引用したものになります。
ジムのルール設定-マシンと人間は音を立てない-
理由として費用面とマナー面で説明していきます。
ちなみに百聞は一見にしかず。
1度営業時間外にスタッフ同士でやってみてください。
【費用面】
トレーニング系の器具は消耗品として扱われることがほとんどです。
要するにいずれは破損するということです。
とはいっても使い方次第では、1ヶ月で壊れる場合もありますし、何年経っても問題ない器具もあります。
それは各施設の使用頻度によって異なります。
器具の修理費用は、その状態にも左右されますが、基本的には高くつきます。
修理にかかる費用は、修理をするための部品だけではないからです。
具体的には、修理をするための修理業者の出張費(距離によって異なる可能性)、修理の部品代で単に修理にかかる費用だけではないのです。
特にマシンの場合、ケーブル部分が外れたり、欠けてしまったりするとかなりの費用がかかってしまいます。
スタッフだけで直せることもありますが、マシンも人間と同じで癖になることがあります。
あのマシンはケーブルが外れやすいんだよね。
なんてことも施設ではよく聞きます。
また、その期間は器具が使用できないため「調整中」になるわけです。
1施設に何十台も、その器具はありませんよね。
会費を支払っているお客様がいる以上、満足度を上げていくためには、調整中を無くしていく必要があります。
【マナー】
そもそもマナー(manner)の意味を、他の人に説明することはできますか?
人と人との関わりで、当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法のことを意味します。
お客様がマナーを守れている施設ほど、施設内の雰囲気はとてもよく、お客様同士、お客様とスタッフがある程度の信頼関係のもと、施設が成り立っています。
ジムでのマナーとしてはあるのが、マシンやフリーウエイトを使っているときに、マシンで回数やセットごとに「ガチャン!」と音を立てたり、バーベルをラックに戻す時に同様に「ガチャン!」と音を立てることです。
トレーニングをしている人自身は音の大きさに気がつくことはありませんが、周りの人からすると非常に迷惑です。
その迷惑さを、オープン前にスタッフ同士で実際にやってみてください。
その上で、「この場でトレーニングを実施したいかどうか」を話し合ってください。ほとんどの人は実施したくないと答えるでしょう。
音を立てることが、どれだけ施設側にとって不利益を被るか、お客様側からすると迷惑であることが理解できたでしょう。
施設運営上、かかってしまう経費は仕方がないですが、本来かからないはずの出費は避けたいはずですよね。
また人間も音を立てないことについては、トレーニング中に大きな声を出さないようにしてください。
力を発揮するために大きな声を出すことは、シャウト効果と呼ばれるくらい効果があると言われています。
しかしジム内でこのシャウト効果を発揮させると、かなり迷惑になります。
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