【社員教育 プログラム】ジム経営者必見!社員教育のコツ《立ち振る舞い-SNSの使い方-》Vol.13
こんにちは。
こばかずです。
本記事を読んでくださりありがとうございます。
初めましての方はこちらの自己紹介の記事をご覧になってください。
※本記事はジムのスタッフ研修を考えている法人様・個人様を対象とした内容であり、書籍「ジム経営者必見!社員教育のコツ」より引用したものになります。
具体的な研修プランについて知りたい方は、本記事末尾にありますURLよりご確認後、公式LINEよりお問い合わせください。
立ち振る舞い-SNSの使い方-
近年Youtube,Instagram,Twitter(X),TiktokなどのSNSが急速に広まっています。
このご時世、SNSをやっていない人というのは、むしろ珍しいのではないでしょうか。
SNSはもはや個人だけでなく、集客の方法の1つとして企業も取り入れているくらい重要視されています。
そんな中で、スタッフのSNSの使い方を統一していかなければなりません。
SNSが原因で起こりうる3つの問題を取り上げていきます。
・相互フォロー or Not問題
プライベートではあまり問題にならない内容です。
相互フォローとは、図のようにお互いがフォローし合っている状態を意味します。問題となるのが、ある人だけフォローをしていて、別の人はフォローしていないことです。
「なぜ私のことはフォローしてくれないのか?」と思ってしまう訳です。
であれば相互フォローすればいいのか?と思うかもしれませんが、
「いいね」「返信」も関わっていきますので、注意が必要です。
ある人に”いいねボタン”を押したなら、他の人の投稿にも押さなければなりませんし、返信も同様ですよね。
「あの人の投稿にはリアクションするのに、私の投稿はなんで...」
お客様同士のトラブルにも、なりかねないので注意をしてください。
・プライバシー問題
友達とご飯に行ったり、イベントに参加した時に、写真を撮ってSNSに投稿することは何の問題もありませんよね。しかしジム内での撮影は問題が起こりやすいので、禁止としてください。
例えば、ジムの混み具合やキャンペーンが開始したタイミングで、お客様の顔が写っている写真を投稿してしまうことです。
この行為は、「この施設内では写真を撮影して良い」といっているようなもので、盗撮行為に繋がる可能性が大きくあります。
明らかに女性のお客様を撮影している男性がいて、「撮影をやめてください」と注意をしても「スタッフだって撮影しているのではないか」と言われては、何も反論できません。
問題が起きるきっかけを排除していく必要があります。
・ストーカー問題
お客様がスタッフにストーカーをしてしまう場合です。
本書最後の「本当にいたこんな客」にも紹介していますが、これはお客様とスタッフの関係性に問題が生じたときに起こります。
SNSがきっかけでストーカーに発展するパターンは下記のようなことです。
・ストーリー機能(24時間だけ表示される投稿)で行動を把握されてしまう
・オンライン(ユーザーがそのアプリを起動しているかどうかわかる)になっていることをチェックし、メッセージを送る
さらにそのスタッフが誰のことをフォローして、誰にフォローされているのか?もチェックされる可能性があります。
3つの問題を取り上げましたが、どれも可能性が高い内容です。
「そんなつもりはなかった」
口を揃えてスタッフ・お客様は言います。
起こってからでは遅いのです。
これらのトラブルを予防するためには、どのような取り組みをすればいいのでしょうか?
スタッフが管理できるアカウントを作成することです。
基本的には情報はそのアカウントから流すようにしてください。
私がオススメする管理方法は、担当制にすることです。
図のように投稿する担当を1人決め、曜日ごともしくは週ごとに、SNSの投稿内容を作成するスタッフを決めるのです。
ちなみにSNSのプロフィール欄に記載する内容はこのようにしましょう。
どれだけ簡潔にわかりやすく記載するかがポイントです。
投稿内容はあまり事務的な内容ばかりだけでなく、スタッフがトレーニングの種目を紹介している動画や、駅からジムまでのルートを動画で撮影し、早送りで紹介している投稿もあります。
その他よくジムで投稿される内容を次のページにて記します。
【事務的な投稿】
・初月のスケジュールや臨時休業日
・キャンペーン開催のお知らせ
・ジム内のアメニティの紹介(シャワー等)
・トレーニング器具の紹介
【親しみを持たせる投稿】
・スタッフの紹介
オススメの内容:好きなトレーニング種目、オススメのタンパク質やサプリメント、マイブーム
・スタッフが何かしらに挑戦を応援する
例)マラソン大会に挑戦をする、フィットネスコンテストに出場をする
・季節ごとのコンテンツ
例)夏:海に向けた動画、冬:正月太り解消のフ動画
月に1回は必ずSNS投稿のミーティングを実施している施設もあるくらい大事なことですので、ぜひ投稿を始める場合は検討してみてください。
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