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【社員教育 プログラム】ジム経営者必見!社員教育のコツ《危機管理の把握-KYTで想定をする-》Vol.29

こんにちは。
こばかずです。
本記事を読んでくださりありがとうございます。
初めましての方はこちらの自己紹介の記事をご覧になってください。

※本記事はジムのスタッフ研修を考えている法人様・個人様を対象とした内容であり、書籍「ジム経営者必見!社員教育のコツ」より引用したものになります。

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危機管理の把握-KYTで想定をする-

しつこいようですが、施設運営に最も避けたいことはお客様を怪我させてしまうことです。
 
この章では、怪我が起こりうる状況の把握と災害・事故が起こったときの対応を進めていきます。

KYTの考え方を紹介します。
 
KYTは危険予知訓練を意味します。
危険のK、予知のY、訓練(トレーニング)のTをとったものです。
 
作業や職場にひそむ危険性や有害性などを発見し、解決する能力を高める手法です。その中でKYT基礎4ラウンド法というものがあり、これをフィットネスにアレンジしていきます。

この方法は、危機管理をする上で大事なことですので、しっかりと理解しましょう。
 
進め方を順番に説明していきます。

 手順1. イラストやその施設の写真の準備・状況を説明
模造紙または大きい紙とペンを用意する

手順2. グループ編成
一人ひとりが意見を出しやすいように最低3〜5人のグループを作る
 
手順3. 役割分担
司会進行・発表者・書記を決める。
人数によっては司会進行役だけでも良い。
必ず危険予知訓練の趣旨を説明する

 
手順4. イラストまたは写真を提示
手順6. 1R:どんな危険がひそんでいるか
イラスト・写真の状況の中にひそむ危険を発見し、危険な要因とその要因が引き起こすことを出し合う。
・どんな危険があるのかを問いかける
・気づいた危険を「〜なので〜して(危険要因) 〜になる(事故の内容)」の形式で発言する
・用意した紙に記入する。丸とアンダーラインは2Rへ

手順7. 2R:これが危険のポイントだ
・1Rで出された危険のうち、問題のある重要な危険は何か?を話し合う
・重要と思う項目に丸をつける
・さらに対策に緊急を要するもの、重大事故となる可能性のあるものに二重丸とアンダーラインをひく
 
手順8. 3R:あなたならどうする
・もし二重丸のような状況になったらどうするのかを話し合う
・具体的な対策考え、紙に記入する
→最低3項目を出す

手順9. 4R:私達はこうする
・3Rで出された対策のうち、必ず実施する対策を決める
・1点に絞り込み、赤丸とアンダーラインをひく


手順10.確認
それぞれのチームが全体に発表し、全体の対策を絞り込む


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