【社員教育 プログラム】ジム経営者必見!社員教育のコツ《危機管理の把握-スムーズな対応-》Vol.30
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こばかずです。
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初めましての方はこちらの自己紹介の記事をご覧になってください。
※本記事はジムのスタッフ研修を考えている法人様・個人様を対象とした内容であり、書籍「ジム経営者必見!社員教育のコツ」より引用したものになります。
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危機管理の把握-スムーズな対応-
まず、もはや伝説と言われている3.11東日本大震災のディズニーの対応を紹介します。
当時7万人の来場者を救ったとされているのは現場で働く従業員でした。
ディズニーでは「震度6・来場者10万人」を想定した防災訓練を、
年間180回も行っているそうです。
当時の対応の例としては、ぬいぐるみを防災頭巾としてお客様に配布をしたり、防災食として販売しているお土産を配布したりしたそうです。
ここまでの対応はスタッフ1人1人が考えて行動しないとできないレベルです。
ディズニーのスタッフになりましょうということではなく、万が一営業中に災害が起こった時に、どのように対応するかをスタッフ全員が対応する必要があるということです。
今から2つの質問をします。
1つ目です。避難が必要なときに、迅速に誘導などの対応をすることができるスタッフは何人いますか?
2つ目です。誰かが事故による怪我をして、対応できるスタッフは何人いますか?
「もちろん全員です。」という答えが理想です。
1つ目の避難については、必ず非常口の把握をすることと、万が一災害が起きた場合に、誰の指示に従うのか?を決めておく必要があります。
「このスタッフはAと言っていたのに、あのスタッフはBと言っていた。」
この状況は緊急を要している場合は絶対にあってはなりません。
ポイントはその日のシフトの中で、災害が起こった時に誰の指示で動くのかを明確にすることです。基本的にはその日に一番責任のある立場の人が行います。また月に1回は避難訓練を実施しましょう。
2つ目の怪我は、必ず緊急時のマニュアルを全員が見える位置に置いておきましょう。事故が起きてからのスタッフの対応は、その後の施設運営の運命を左右すると言っても過言ではありません。
いい加減な対応は、損害賠償問題につながる可能性も高くなります。
マニュアルに含めるべき項目は下記の通りです。
またAEDの位置の把握も必要です。理想はスタッフ全員がAEDの使い方の講習を受講することです。
動画でもAEDの使い方が配信されていますが、実際に使ってみることでより実践に活きます。こちらにアクセスすれば講習会の日程を確認することができます。
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