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No,4 2023.05.05

『vortEks-15』になる前の二人を撮影してから半年近く経った五月、佐伯さんより「横田基地の友好祭に『vortEks-15』で出演するからライブの映像を撮影してほしい」と連絡がありました。

といっても二人のライブを観たのは半年近く前、vortEks-15となってからは一度も観ていないという状況。そこで例のごとく福生チキンシャックでライブするということであったので、顔合わせとしてライブへ足を運び、ここで初めて燐さんとちゃんとしたかたちで挨拶をさせてもらった。

横田基地のライブは映像の依頼ではありましたが、この日のライブではフラットな目線でライブを観ながら、イメージをつかむために要所要所で写真を資料的に撮影という感じだったように記憶してます。


アンギンゴー

ここで気づいたことは(誰がみても一目瞭然ですが…)普通はバンドであれソロであれオーディエンスと正対するのが当たり前、ところが『vortEks-15』は互いに向かい合いながらのステージングというのがとても印象的。この時点で自分の中では、正対する二人という構図、この二つのピースが組み写真として合わさると意味が強くなるものが撮れるなとイメージがぼんやりと浮かんできた感じでした。




また、映像ではこの向かい合いながら紡いでいく音、反対に紡ぐ時もあればぶつかり合わせる様子、二人だけで正対するからこその視線のやり取りなど、これが生々しいので完璧なカメラワークのライブ映像を狙いに行くよりも、ドキュメンタリー的に人を追ったほうが面白いのでは?と感じました。

視線


このライブが5月5日金曜日、横田基地友好祭のライブはこの2週間後の5月20日土曜日となります。

次回、横田基地友好祭ライブについて

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