No,9 2023.11.19
日の出町おおばむらキャンプ場『vroom stock tokyo』でのライブから一ヶ月経たないうちに、第32回青梅宿アートフェスティバル2023に出演。演奏するステージは運営スタッフと佐伯さんとのアイディアから生まれたもの、住吉神社をバックにした参道のステージは『花鳥風月』と名付けられていた。
五月は横田基地という巨大建造物、十月は多摩の自然の中で、そして今回は神社。通常のバンドだったら、ライブハウスを起点として規模の大小に変化が出てくるのが相場と言ったところでしょう。それがこのように趣が異なるシチュエーションでどんどんやるとなると、オーディエンスはもちろん撮影する側としてもワクワクするものがあります。
ただ、このような野外は天候に左右されるという不確定要素も多く、直前まで少し怖い気持ちがあります。ただ、ここまで三箇所は全て晴れ(横田基地は屋内だが、動線的な部分で雨だとツライ) これは本当にラッキーなこと、運が味方してくれることはなかなかないのです。
個人的な話ですが、野外イベント撮影の仕事が三回連続で天候の問題でバラしになったり、このnoteを公開する今夜は台風10号で明日の予定はバラシ、明後日の友人の結婚式映像の撮影が何とも言えない状況という。
つまりにわたしに運は無いということか…
そして、ここでもライブは全編映像、その前後でオフで少々写真を撮ると言った具合、この頃にはこのスタイルも慣れてきたものです。
時系列に写真を並べて、ファイル名を確認すると、間に2~3枚の抜けはあるにしてもほぼ連番。自分にはよくあることなのですがシャッターを切る回数が少ない、撮れてなかったらどうするんだよ!と言いたい… ふつうはどうなんでしょう?こんなもんですかね…?
映像は横田基地、おおばむらの時と同様にステージ後ろから、オーディエンス側とは違う雰囲気、裏側感をこの頃は大事にしているのがわかります。
ライブ映像
https://youtu.be/UHo4BLBFLjo
終演後の撮影、時間もあったので石段を上がり、神社の境内をうろちょろと歩き回り撮影場所探し。木々から覗く西陽の差し込み、神社の境内という独特の雰囲気に静けさ、自分的な感覚だと、これで撮れば間違いない!
ライブ終演からだいぶ時間も経って、落ち着いてから撮影候補場所へ移動。この時に佐伯さんが「あっちのほうだな」となんとなくの場所指定、それで陽の差し込み方を自分でその場に立ってチェックして、二人にそこに立ってもらい露出のチェックをすぐにして、撮影開始、1カット目がのちにジャケ写となる写真となりました。
このカットを撮影終了して数日、福生チキンシャックで落ち合い、二人から「あれをジャケにしたい」と報告を貰いました。一ヶ月前に「アルバムのジャケは自分の写真だろうな」と勝手に思っていましたが、その気持ちは伝えてはいませんでしたので、早めに自分なりの勝手なノルマを達成、というところです。
次回、KATAbar 12月24日のvortEks-15
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