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子供の成長は、親に何を与える?


子供の成長は、親に生き甲斐と喜びを与える。

と感じだのは、著者オグマンディーノ「十二番目の天使」を読んだ時です。

仕事で成功を収め、愛する家族と共に故郷に移り住んだジョン。 小さな町の住人からは大歓迎を受けるが、そのわずか2週間後に妻子が事故で他界してしまう。 絶望し自殺を考えるようになったジョンは、ある小さな少年ティモシーと出会ったことで、人生に希望を取り戻していく。



しかし、
ブレイディみかこ作品の1つ、
"ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー"
を読んだ時は、

子供の成長は、親に成長と学びを与える。

ということを強く感じました。

僕の両親は僕を20歳で産んだ為、子育てには苦労したと言ってました。
でもこうも言ってました、「一緒に成長した感じだから今思えば楽しかったよ」

うちの母はブレイディみかこだ!笑

いや、うちの母に限らず、
世の親は子供と一緒に成長してのかなあーと考えさせられました。

お互いが無意識に学びを与え合う関係が、理想の親子像のひとつかもしれませんね。


著者のブレイディみかこさんとその息子さんの英国での中学校生活を描いたノンフィクション作品。

人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めた息子さんは、日々悩みながらも、著者である”母ちゃん”とともに考え、毎日を乗り越えていく感動のリアルストーリーです。


また、和歌山市立浜宮小学校の学校便りから抜粋したステキな言葉があります。

子育ての苦労を通して、親への感謝の気持ちを持てることは、他の動物にはない人間のすばらしさ です。


きっと子育ても、イエローでホワイトで、ちょっとブルーな感じなんですね。

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