2020.05.23 結婚式は開催できなかった
すいません!今日は仕事の内容とは全く関係なく、プライベートについて。
実は去年の7月7日に入籍をし、夢見る結婚式の準備を黙々と進めていました。
ちょっと僕らは変わっていますが。。入籍する前、なんならプロポーズする前の2019年2月に先行して結婚式場を決めました。
僕も奥さんもブライダル業界でプランナーの経験があったので、自分たちの結婚式は演出、プログラム。そして一番重要な結婚式場。たぶん尋常じゃないぐらいこだわりが強い新郎新婦だったと思います。
4件式場をまわり、自分たちが一番望んだ「リゾート感」「非日常感」それを全て叶えられるような式場と出会い、1年以上前に式場を決めました!そして1回目の打ち合わせをまだかまだかと待っていました。
自分たちができるとこから準備を始め、仕事の合間をぬって、少しでも多くの自分たちの理想を全て叶えられるように。それぐらい強い気持ちで準備を進めていた矢先に。。。
コロナ。
3月30日に延期を決める
コロナが本格的に取り上げられ、世の中の状況も一変しましたね。そしてこの日は季節外れの大雪。鼻で笑っちゃうぐらい、もうやめとけと神様が言ってる気がしちゃいました。もともと打ち合わせの予定だった3月30日。迷って迷って迷った挙句延期を決めることに。
インスタでプレ花嫁さんが台風で延期をしたことを、どんなに参加者が減ったとしても延期をするべきでなかった。もうやる気が起きなかった。そんな投稿を見たからこそ、本当に迷ったけど、命に関わること。自分たちのエゴで大事な人たちを失うわけにはいかない。
「延期させてください」プランナーさんに渋々伝えました。
式場の契約もあり延期日は2020.07.25。帰りの車の中で、奥さんはずっと泣いていた。言い返す言葉がなく、ただただ気持ちを紛らわすことしか伝えてあげられなかった。
そして延期した2020年7月25日開催予定の結婚式も、つい先ほど延期することに。
とはいえ、もともと結婚式を予定していた5月23日。なんか今まで感じたことのない虚しさ。本当だったら明日だったのにね。そんな話をしながら二人で出勤。
延期を決めた人、諦めないでほしい
たぶん同じ思いをしている新郎新婦さんがたくさんいるかと思いますが、せっかく準備してきたもの、時間をかけてきたもの。無駄にならないように、いつか開催できる日を信じて、頑張りましょう。
結婚式がオンラインになるとかどうとか話にもなってますが、結婚式はリアルだからこそ感動や思いを伝えれる場だと仕事を通して十分に体感してきてます。延期で希望を失っている人、いつか開催できることを祈って一緒に頑張りましょう。
そしてこの投稿で一番伝えたかったこと。できれば旦那さんに見て欲しい。結婚式は女性の晴れ舞台。そしてやりたいこともたくさんあったはず。
本来予定していた結婚式の日は、2人で一緒に過ごすだけでいいと思う。誕生日でも結婚記念日でもないけど、何か特別な日にしてあげてください。虚しい1日になるより、延期になったけど、後に振り返った時、あの1日で救われた。頑張ろうと思えた。そんな1日にしてあげてください。
ちょっとした形で思いを伝えるだけでいいと思います。
これは友人でも家族でもなく、新郎新婦にしかわからない気持ちだと思います。本来予定していた結婚式の日!いい1日をお過ごしください。