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高校給食な、いいやはんどかい?

現状、市町村立の小中学校には、給食があります。
そして、高等学校には、給食がありません。
これが、普通だと思っていますが、、、、
お弁当作り・早起きの始まりですね。

その違いは、小中学生には、栄養のバランスがとれた食事が必要だという観点からだと考えられますが、家事軽減、昨今の夫婦共働きの一般化の観点から、高校給食の導入について、一考の価値があると思い、記述してみました。

現行の小中学校の給食制度について、廃止の要望を聞いたことはなく、子供への栄養バランスのとれた食事のためだけでなく、保護者の家事軽減の側面でも、支持が大きいと感じています。
鹿児島県の高校の特色として、高校給食があれば、大いに支持される可能性があると感じています。

メリット
・ 高校生に栄養バランスのとれた昼食を提供できる。
 (小中学生の給食による栄養の確保も、近年、重要視されている。)
・ 保護者の家事軽減
・ 中高においても、食育の場を提供することができる。(鹿児島の食材、料理の提供)
・ 兄弟がいる場合、高校生の子だけ弁当を作ることがなくなる。

デメリット
・ 給食が必要ないと考える家庭として、保護者の弁当を作る家庭が想定される。ただし、小中の給食同様、割安感があれば、十分に受け入れられる制度だと考える。
・ 高校生の保護者からの給食費で全額をまかなうことを想定しておらず、新たな予算が必要である。

具体的な方法
・ 高校運営の一部と考えれば、県立高校の場合、県が、高校敷地内に給食センターを設置することになる。(こちらが基本だと考えている。)
・ 各市町村の小中学生のための給食センターが、セントラルキッチンの場合、高校生の給食もそこで料理し、県から市町村への負担金などで対応する方法がある。
・ 市町村が、地域の高校のメリットとして行う方法がある。
 (高校との配膳時間確保の調整が必要になる。)

自分が高校生になった気分で、中学校の続きで、給食があったらどうかな〜とか、私はこれからですが、子が高校生の時を思い出したりして、想像してみてください!
ご意見、大募集中です。

セントラルキッチンの1市町村で、鹿児島県の実証事業の価値は、あるのかなと感じています。

内田一樹のオフィシャルライン、追加後、お気軽にご連絡ください。(内田一樹個人のみ管理)


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