【健康は資産 PART2】「健康」の資産価値についてわかりやすく解説しマッスル。(YouTube原稿)
◆はじめに
突然ですが、健康の資産価値ってどれぐらいだと思いますか?
100万円?
500万円?
1,000万円?
ふっふっふ、甘いですね。
この動画でその認識、改めましょう。
◆この動画の概要
◇参考文献紹介
こんばんは!和希です!
それでは本日も早速動画の内容に入っていきましょう!
今週の動画の参考文献はコチラです!
2022年9月27日にダイヤモンド社さんから発行されました、
加藤明さんと寒竹泉美の『幸せになる、健康資産』です!
本日はパート2になります!
◇参考文献概要
参考文献の概要につきましては、
いつもと同じように概要欄に載せておきますので、
本書について気になった方は、
ぜひ概要欄をご覧ください!
◇本書を紹介する理由
そして、
今回本書を紹介させていただこうと思った理由なんですが、
コチラはパート1の動画で紹介しておりますので、
このパート2の動画では割愛させていただきます。
もし、
なぜ私が「本書を紹介しようと思ったんだろう?」
という疑問が気になる方がいましたら、
そちらはパート1の動画をご覧ください!
◆なぜ人は健康という資産に投資しないのか
◇この動画で紹介する内容
そして、
今回このパート2の動画で紹介させていただくのは、
パート1に引き続き、
本書の第1章である「健康という資産を運用する」の内容になります!
パート1でもお話しさせていただきましたが、
この第1章「健康という資産を運用する」の内容は、
本書の「健康資産」という考え方の根幹となる章なので、
パート1に引き続きくどいようではありますが、
最後までお付き合いいただけると幸いです。
そして、
内容としてはパート1の続きになるので、
念のためここで前回パート1で紹介したあらすじを、
簡単におさらいしておきましょう。
詳しく知りたい方はぜひパート1の動画をご覧ください!
アメリカから帰ってきた藤野礼文(ふじのれもん)が、
小学校の同級生・西嶋道雄(にしじまみちお)の家に転がり込み、
ひょんなことから「自分を変えたい!」と思っている道雄に、
そのヒントを与えることになります。
そしてまずは手始めと言わんばかりに、
道雄が彼女の結花(ゆいか)にプロポーズする用に作成した、
人生シュミレーションシートを見つけた礼文は、
そこには「ある重要な資産が足りない」と道雄に告げます。
その資産こそが本書のテーマでもある「健康」でした。
人は生まれながらにしてその資産を持っているのにも関わらず、
なぜ皆「健康」を無関心に浪費してしまうのか?
このパート2ではこの疑問を紐解いていきたいと思います!
◇健康をお金に換算したら?
それではさっそく今回の内容に入っていきましょう!
礼文から自分の人生シュミレーションシートに足りない資産が、
「健康」だったと知らされた道雄は意外にも落ち着いています。
それもそのはず、
「体が資本」というような例えは昔からよく見聞きしており、
「今更そんなこと言われなくてもわかっているよ」と道雄は思っていました。
この道雄のリアクション、
整体師やパーソナルトレーナーをやっていると、
だいたい8割以上のお客様がこれと同じようなリアクションをします。笑
「あーはいはい、そんなのわかってるよ」とか、
ちょっと鼻で笑って「まぁよく言いますよね、それ」とか、
まぁ現実はこんなもんなんですよ。
そして、
その知ったかぶった道雄のリアクションを受けた礼文は、
道雄にある質問をします。
この質問を受けた道雄は、
少し悩んだ末に「大きな病気になって手術して入院する費用」として、
「100万円ぐらい」と回答しますが、
それを聞いた礼文は「話にならない」と道雄の回答を一蹴します。
では突然ですが皆さんも一緒に考えてみましょう!
この「健康」という資産を日本円に換算すると、
いくらぐらいになると思いますか?
道雄より多めにみて500万円?
それとも大台突破して1000万円?
さらに大きく見積もって5000万円?
どれも違います。
答えは「生涯賃金」です。
独立行政法人労働政策研究・研修機構が公表している
「ユースフル労働統計2019-労働統計加工指標集-」によると、
「大学・大学院を卒業し、フルタイムで正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金(退職金を含まない)」は、
男性で約2.7億円、女性で約2.2億円となっています。
そうなんです。
これが健康という資産を日本円に換算したときの価値になります。
◇健康という資産を運用する
けれど、
この考え方を聞いた道雄は納得がいかず、
それどころかどこか騙されたような気分になってしまいます。
というのも、
道雄は健康についてこのように考えていました。
はい、
この道雄の考え方と同じという視聴者の方は、
恥ずかしがらず手を上げていきましょう。
大丈夫です、怒りませんよ。笑
確かに、
日本という国の保険制度は「国民皆保険」と言って、
国民全員が何かしらの公的医療保険に加入することになっているので、
そのため医療費は比較的安く、
「体調が悪いと感じたら病院へ」という考え方のできる国です。
また、
民間の保険会社が取り扱う生命保険商品も幅広く、
金融庁の生命保険会社免許一覧(令和4年8月1日)では、
生命保険商品を扱う生命保険会社は42社も存在しており、
その商品の豊富さには目を見張るものがありますね。
では、
ここで少し例え話をしましょう。
もし皆さんが親からある程度まとまった遺産を相続したら、
その遺産を「ラッキー!」と思って全額使ったりしませんよね?
(ま、中にはそんな方もいらっしゃるかと思いますが相当なアh…)
その遺産がなるべく長持ちするようにして節約して使い、
堅実な投資商品を購入して運用をすることも視野に入れるかと思います。
そして、
それは健康も同じです。
私たちは金融資産を運用する投資という手段においては、
「時間を味方につけろ!」という考え方を尊重していますが、
これがこと「健康という資産を運用する」となると、
途端に匙を投げ医者や保険任せにしてしまいます。
そして、
本書の主人公である道雄もその考え方のひとりです。
そんな道雄に対して礼文は、
次のようにアドバイスをしています。
さぁどうでしょう。
これを聞くとだんだんと健康資産への投資を、
やってみたくなってきませんか?
◇なぜ人は健康という資産に投資しないのか?
え、まだ微妙?
モチベーションがいまいち上がらない?
皆さん意外と頑固ですね。
うーん、困ったものです、しょうがないですねぇ。
という変なコントしてみたのも、
実際に道雄が、
先ほどの礼文の言葉を受けても、
いまいちモチベーションが上がっていない様子なんですよね。
わかるわぁ。笑
お客様に健康の重要性話しててもこんな感じですもん。笑
やる気の炎を灯させるのって本当に難しい。
そこで礼文は最終手段に出ます。
それは、
「なぜ、人は健康という資産に投資しないのか?」
という疑問に対する答えを、
道雄に解説していくというものです!
いよいよこの第1章の内容も大詰めです。
この疑問に対する答えについて、
礼文は次の4つを挙げています。
病気は年寄りのもので、まだまだ考えなくていいと思ってしまう
体のことは難しいから勉強してもわからないとあきらめている
考えるのが怖いから、病気になってから考える
医者がなんとかしてくれると思っている
さぁ皆さんどうでしたか?
「わかるわかる」と思える考え方がありましたか?
ふむふむ、そうですね、そうですね。
ですが、
この4つの考え方、
全て間違っています。
本当に大事なことなのでもう一度言います。
全て間違っています。
ではどこがどう間違っているのか?
それは次回お話しさせていただければと思います!
また、
次回のパート3の動画では、
その間違っている理由と、
健康という資産を運用する現時点での最適解をご紹介させていただきますので、
次回の動画もお見逃しないように!
一緒に自分の健康資産をキチンと運用していきましょう!
◆おわりに
いかがでしたでしょうか!
この第1章の「健康という資産を運用する」というテーマは、
私の整体やパーソナルトレーニングをご利用いただくお客様には、
必ず最初にお話しさせていただいている内容になります。
もちろん、
この考え方に理解を示していただいて、
結果定期的に通っていただくお客様はいますが、
けれどなかには、
「健康」というものを「短期的な視点」でしか捉えられず、
一時の体の歪みの調整や体重・体脂肪率の減少に、
満足してしまうお客様がいるもの事実です。
「本人が満足しているのであれば、別にいいだろ」
と第三者から言われてしまえば、
返す言葉もないんですけどね。
ですが、
健康というのは本当に日々の蓄積です。
毎日の皆さんの行動のひとつひとつが、
皆さんの健康を形作っていることは疑いようのない事実です。
そのことはお忘れなきように。
それでは、
この動画が面白いと感じた方は高評価!
また、
次回の動画を見逃さないように、
チャンネル登録もよろしくお願いします!
では、
また次回の動画でお会いしましょう!
さようなら!👋