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「アメリカでバスケしてみたい!」って夢を凡人が叶える方法【2024年GW@ベニスビーチ】【ZIP AIRと二段ベッド相部屋の格安一人旅編】

◼︎前書き

「バスケットの国、アメリカの空気を吸ってみたい」と中学生くらいからずっと思っていた。
 僕はそもそも運動は得意ではないのだが、小5の途中で転校して、転校先でいきなり球技大会があり、どういう訳かバスケを練習することになる。
 そこから、バスケは面白いなって感じ、中学生ではバスケ部に入り、なんだかんだ高校でもバスケ部に入った。うまくないのに、それでもバスケを続けたのは、バスケが、やっぱり好きだったからなんだと思う。
 大学生の頃、アメリカに短期留学してみたいなって思った。アメリカ映画の世界、NBA、メジャーリーグ、そういうものに強い憧れがあったけど、色々な状況で、オーストラリアに行った。
 ずっとアメリカに行ってみたいなあって思いながらも、アメリカに縁がなく、30半ばになってしまった。昨年、念願のエジプト旅行に行って、僕の旅行貯金をかなり使ってしまったので、海外旅行は当分お預けのつもりだったのだけど、ZIP AIRという格安航空券の存在を知って、思い切って行くことにした。

◼︎航空券の予約【ZIP AIR】と実際
 ZIP AIRで成田→ロサンゼルス便が運航されている。このZIP AIRという航空会社に馴染みがなかったが、JALの子会社ということで、日系の会社のため、かなり安心感はある。
 予約は、ZIP AIRの公式サイトからスマホで簡単に予約できた。気をつける必要があるのは、LCCなので、預け荷物や機内食が別料金になるということ。お土産を色々買いたいこととバスケットボールとバッシュを持参するため、預け荷物代はオプションで追加。機内食も、長いフライトなので、事前に頼んでおいた。
いくつかのものから事前に選べた感じである。

機内食の事前予約

 実際搭乗すると、座席は、全く問題ない。ブランケットとか、映画見るモニターなかったりするけど、夜行バスに乗るよりは快適である。CAの方も良い意味でフランクで、変に緊張しなくていい。合理的なサービスだなって感じた。長旅ではあるが、昨年行ったエジプトのことを思えば近い。

シンプルな座席

◼︎宿泊先の予約と実際
 ロサンゼルスのホテルを検索してみるのだが、まあまお高い。円安、物価高、都市部ということはあるんだろう。結局、Booking.comで見つけたFreehand Los Angeles の8人部屋を予約。3ヶ月くらい前に予約したからか、1泊5000円未満で予約できた。過去にも色々なドミトリーやユースホステルなどに泊まったが、二段ベッドの相部屋にしては、全く文句はない。雰囲気もお洒落だし、部屋もカードキーであり、セキュリティも自分できちんと貴重品管理ができれば、問題ない。近くにスーパーもありミネラルウォーターなども安く買える。ただし、日中は、治安も問題ないが、日没後は、雰囲気がガラッと変わってしまうので、一人歩きは、東南アジアやヨーロッパよりも不気味な感じがした。

実際の部屋

◼︎ESTA申請
 アメリカに観光で行く場合は、ESTAというビザ免除の電子申請が必要。これがとてもわかりにくい。Google検索すると、色々な業者も出てくるため、自力で取得するためには、外務省のホームページからリンクを経由していくのが確実。ただ、米国大使館のwebサイトが、調子悪いのか、支払い画面が半日待たないと出てこないというアクシデントがあったため、根気強く取り組む必要あり。

◼︎ネット環境
 今回も、事前にグローバルWi-Fiをネットで予約し、成田空港で受け取る。とりあえず、LAでの使用は問題なかった。そのおかげで、Google Mapをフル活用して、一人旅をすることができた。

◼︎ダウンタウン→ベニスビーチへ
 ありがたいほどに便利な時代であるため、Google mapで検索すると、行き方が表示される。
1時間半くらいの小旅行ではあるが、メトロとバスを乗り継いで行くことが可能。

目的地

バスの降り場所だけ緊張するが、Google mapを観ながら、今いる場所をGPSで確認する。

経路検索

 平日の午前中であったものの、ベニスビーチの入り口で降りる人が何人かいた。降りる場所は、ロータリーのような道なので、比較的わかりやすかった。

バスを降りた場所

海に向かって歩いて行く。
観光地ではあるもののローカルな雰囲気が心地良い。
海沿いにバスケットコートがある。
空が青い。
様子を見ながらも、マイボールを取り出して、シューティング。
気持ちが高まる。
ただひたすら、シュートしたり、ドリブルしたり、それだけではある。
でも、途中、ランニングしている人に声をかけてもらったり、観光客らしき人に、ボール貸してあげて、写真撮らせてあげたり、通りすがりの人との交流が楽しい。
治安も平日昼間だからか、何の心配もいらない感じだった。
フリーだけど、3ポイントシュート、決めて、自己満足する。もっと自信があれば、1対1とか挑むんだろうけどね。

ベニスビーチのコート

ある程度、バスケに満足したら、海へもっと近づく。
砂浜が白い。
ここも太平洋なのかあ。
この先に日本があるのかあ。
不思議な感覚だ。

ベニスビーチ


この後は、予定通り、サンタモニカまで海岸線を歩く。
歩こうと思えば歩ける距離だが、疲れるので、途中でジュースを買って飲む。
地中海性気候って、本当に気持ち良いんだね。

ビーチで買ったジュース


ちなみに、サンタモニカは、完全に観光地って感じで、賑やかだった。
このために、準備して行ったアメリカだったが、今、経験できて良かった。
帰りは、サンタモニカから、メトロでダウンタウンに戻り、レイカーズのホームアリーナの目の前まで行く。
試合観戦したかったけど、今回の休みでは日程が被らず断念。
それはまたいつか叶えられるなら、叶えたい。

クリプトドットコムアリーナ

長々と書いたが、この記事が、誰かの役に立てば嬉しい限りです。

 

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