凱旋門賞
ロンシャン芝2400
出走時間10/1 23:05
締切が早い為馬券購入する際はお早めにどうぞ。
また、馬番とゲート番号が違う為馬券の購入ミスにご注意ください。
この山で体力をごっそり持っていかれる。ファルスストレートで馬が勘違いしてラストスパートする可能性が出る。
パリロンシャン競馬場のレースは右回りで行われ、大(2750m)、中(2500m)、小(2150m)の周回コースのほか、向正面の大コーナー付近から延びる引き込み線の新コース(1400m)、さらにスタートからゴールまでを向正面で完結させる直線コース(1000m)の計5コースからなる。凱旋門賞は大コースを舞台とし、スタート地点はグランドスタンドから見て左手奥の風車前に置かれる。
向正面の直線約1000mでは、400mを通過する辺りから10mの勾配を駆け上がって頂上に到達し、すぐに下りのコーナーセクションへと移る。勾配の比較では3倍余りになるが、この辺りは淀の坂越えを彷彿とさせる。
直線1000mコースをまたいだ先に待ち構える「フォルスストレート」も重要なポイント。下り坂で我慢を重ねてきた馬が、最後の直線と勘違いして行きたがる場合もあり、ここで無駄な動きをすると終盤のスタミナロスに影響する。
フォルスストレートの終わりに差し掛かると、ラストスパートに備えて各馬が進出を開始するが、馬群の中から進路を確保していくのがセオリー。最後の直線に坂はなく平坦。東京競馬場(約526m)とほぼ同じ、十分な長さがある。
海外競馬(欧州)でよくあるのが早熟傾向が好まれる。
理由の一つとしては2歳からG1が多くあり、3歳、4歳がメイン傾向である為。その為早く活躍出来る早熟タイプが好まれる。歳を取ると活躍出来ない海外馬が多く存在している為。5歳以下を△、6歳以下を消しにするのも予想の一つの案ではないだろうか。
牝馬の好走が目立ち去年の勝ち馬アルピニスタも牝馬でした。
【全頭診断】
馬番1 ゲート番13
シスファハン
2021年独ダービー馬5歳
ベルリン大賞にてシムカシルに3/4差2着、ゴール後勢い止まらず突き抜けていた。
前走の敗戦は4角直線入る時に大外ラチ沿いまで馬群全頭が向かい外から差す道を塞がれてしまい道が無くなました。その上他馬にぶつけられる不利も受け走るのを辞めてます。このレースは度外視でいいでしょう。
馬番2 ゲート番4
アヤザーク
めぼしい勝ちレースも無く、格上挑戦の馬。
能力は足りないと思ってます。
馬番3 ゲート番9
オネスト
パリ大賞G1馬ではありますが、去年の凱旋門賞、JC以降にこれといった好走したレースが全く無く近走ではマイルを走ったりと迷走中。
馬番4 ゲート番15
シムカシル
ロンシャン巧者
ベルリン大賞
先に抜け出してミスファハンに3/4差で先着してはいるが、ゴール後差されており展開に恵まれた。ミスファハンの方が強い競馬をした。
馬番5 ゲート番6
ベイブリッジ
2022英チャンピオンステークス
G16連勝のバーイードに勝っており、英ダービー馬のアダイヤーとの競り合いにも制している。
しかし、今までに2400を走ったのは前走ポリトラック2400のG3セプテンバーS。
距離、コース適正に対して疑問が残る。
馬番6 ゲート番1
ウエストオーバー
前走キングジョージ、フクムとアタマ差2着
このレースは外から捲り強引に上がって直線に入っての激闘。フクムにマークされていてフクムが早めに抜け出して追う形で強い競馬をした。また、ルクセンブルク、パイルドライバー、エミリーアップジョン、オーギュストロダンなどハイレベル馬が出走しているレースでレースレベルも高いです。安定感ある成績も残しており印をつけたい一頭。
馬番7 ゲート番14
フクム
道悪○晩成型で骨折後1年休養
ブリガディアジェラードSで無敗の英ダービー馬のデザートクラウン(4戦3勝3歳馬)に先着勝利している。上記にもあるウエストオーバーにもアタマ差で勝っていて骨折後成績が良くなっている。良馬場【7-1-1-3】と若干道悪より成績が落ちているのが気にはなる。もし、夕立などで道悪になるなら印重くてしても良い。1発ありそうな馬である。
馬番8 ゲート番11
プラスデュキャルゼル
前走フォワ賞稍重(ロンシャン2400)1着
タイムは2:35:66と遅く凱旋門の稍重で大体2:28:00から2:30:00前後が平均の為かなりのスローペース。今回ミスターハリウッドが逃げると予想しており、そこまでのスローになるとは正直思っていない。材料的には弱い内容で、距離に関しても不安が残る。
馬番9 ゲート番5
スルーセブンシーズ
皆さんご存知の宝塚2着馬、不利を受けつつもイクイノックスに迫った馬。血統的には(血統は詳しくないので許してください)父ドリームジャーニー、その全弟がおるフェーブル、父がステイゴールド、タフな馬場には合う牝馬。
不安要素は海外の馬場に合うのか?
また、相手強化な為好走するには厳しそう。
馬番10 ゲート番3
フリーウインド
前走ヨークシャーオークス
後方に控えて直線で先行するウォームハート(凱旋門賞を回避した有力馬)にアタマ差まで迫り2着ゴール後は差し切っている。
ウォームハートはこの後のロンシャン2400のヴェルメイユ賞稍重で2:31:29と凱旋門勝ち時計クラスで走破した実力馬。また、3着のゼーブラストストダンス(凱旋門回避)G1愛オークスの実力馬。
2走前不良2800の長距離を走っているが敗因は明確な為度外視でよい。良馬場になるならチャンスがある為印も付けたいと思っている。内枠も好材料である。
馬番11 ゲート番10
ミスターハリウッド
逃げるのはこの馬と予想してる馬。
独ダービーではファンタスティックムーンに大外一気で差されている(外ラチまでいった相手に)この負け方はレベルの差が開きすぎていて軽視しています。
馬番12 ゲート番2
フィードザフレイム
ロンシャン巧者○道悪巧者○良馬場なら評価下げ。ロンシャン【3-1-0-0】ロンシャン2400【1-1-0-0】と連帯率100%
エースインパクトと6馬身差、ファンタスティックムーンと2 1/2差の2着と敗北してはいる。
稍重パリ大賞の勝ち時計は2:26:71、これはかなりの好時計で、凱旋門の上位の勝ちタイムであり、3歳で斤量も軽い為、勝つ可能性も秘めている。ただ後方タイプで他頭数の場合壁に道がなくなったり、差せない可能性も大きい。
凱旋門は先行2〜6番手で決まりやすい為、脚質的には本命にしにくい。
また、エースインパクトとの対戦で格付けされてしまい(6馬身差)相手までか
馬番13 ゲート番8
エースインパクト
5戦無敗の仏ダービー馬。
この仏ダービーでレコードを記録している。
1801〜2100【5-0-0-0】勝率100%
良馬場が得意だか道悪でも好走している
ハイレベルな世代戦で一頭加速の仕方が別次元で完勝した差し追込み馬。
不安要素は初ロンシャン、また距離も2400が初めてでありコース適正距離適正に割引が必要になる。ただ仏ダービーの走り的には余力を残しているように見える為距離は持ちそうにも思える。仏ダービーではフィードザフレイムが4着、コンティニアンスは8着である。
馬番14 ゲート番12
ファンタスティックムーン
斤量の軽い3歳独馬、追加登録で陣営は凱旋門を選択。前走ニエル賞勝ち馬で2番手から逃げ馬を捉えて0.4秒差で完勝した先行。
タイムは良馬場2:33:20とそれほど速いタイムではないが勝ちっぷりは気持ち良い勝ち方。
外枠な為割引対象にはなるが、スタート決めて位置次第ではチャンスはある。
この馬の高評価は独ダービー。今回走るミスターハリウッドを下したレースなのですが、最終直線時に大外ラチ沿いまで出して差し切り勝ちと凄い末脚をみせました。かなりのロスをしての勝ち切っているのは,力のある証拠。ロンシャン2400でも結果を出している為力は出せるでしょう。先行差しと脚質が変えられる。
馬番15 ゲート番7
コンティニュアス
ハーツクライ産駒日本パカパカファーム生まれの日本生まれの馬。
陣営は12万ユーロ(1860万)を払い追加登録した。つまり、払っても回収出来る算段で凱旋門に参加している。
スタミナ豊富で道悪巧者。
イギリスセントレジャーS(2910m)重馬場で勝利している。4角で前に出てそのまま楽に0.5秒差をつけて快勝。ただ、過去のデータでセントレジャー組のロンシャンの成績が無く。そこが不安要素となると思われる。また、日本オッズは人気すると思われている。良い馬ではあるが今回の評価は2.3着までか
【予想印】
◎7フクム
○6ウエストオーバー
▲10フリーウインド
☆13エースインパクト
△12.14.15
【買い目】
単勝 7
馬連 7-6.10.13(3点)
ワイド 7-6.10.13 6-10(計4点)
3連複 7-6.10.12.13.14.15一頭軸(15点)