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「伝える」と「伝わる」の違い

おはようございます!

皆さんは日頃のコミュニケーションや
仕事場面において

「自分では伝えているつもりなのに
相手に伝わっていない。」
「なかなか相手に思っていることが
伝えられない。」

このような悩みはありませんか?

「自分では言葉にして相手に伝えた
つもりなのに上手く伝わらず、
コニュニケーションで溝ができてしまう…」

といった経験は誰しもあるはずです。

私が働いている医療現場でも
このようなことはよく見受けられます。

ではなぜこのような溝が
生まれてしまうのでしょうか?

それは相手に伝わるように話せていない
“自分自身に原因があること”
を理解できていないからです。

そこで、今回は
「伝える」と「伝わる」の違いについて
お話ししていきます。

「伝える」と「伝わる」はどう違う?

字面で見ると似ているこの2つの単語、
実は天と地ほどの差があります。

「伝える」という言葉は
辞書で以下のように定義されています。

「伝える」
(情報や人の言葉などを)他の人に知らせる、伝達する。

一方で「伝わる」に関しては

「伝わる」
(事柄、情報や人の意向を)他に人に知らされる。

伝えるは自分が主体で情報を発信する側
伝わるは相手が主体で情報を受け取る側
焦点が当たっています。

つまり、矢印が
『自分に向いているか他人に向いているか』
の違いです。

矢印を相手に向けよう

あなたがとあるセミナーや講義に参加し、
講師からスピーチを聞いているとします。

もし相手が自分に矢印が向いた状態で
話をしていると、聞き手は矢印の向きを
敏感に察知して

「この人は自分のことしか
考えていないんだな。」

と感じてしまいます。

こうなると相手に自分が話している内容が
伝わりませんよね。

そこで、相手に何かを伝える際は
相手のことを想いながら
伝えるようにしましょう。

・相手のために何ができるか?
・相手に何をgiveすることができるか?

これを意識するだけでも
格段と伝わりやすくなります。

要は自分勝手に伝えているのではなく、
相手のためを想って伝えているということが
伝われば良いのです。

なのでぜひ相手に伝える際は
矢印がどちらに向いているのかを
意識してみてください。

今回の内容は以上です。

ここまで読んでくださって
ありがとうございました!




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