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自分を知らずに他を知ることはできない。

古代中国の思想家『老子』。

彼はこんな言葉を残している…

「知人者智、自知者明」
(人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり)

他人のことが分かるのは智者と言えるが、真の自分(己)を知る者こそ明智の人である。→意味としてはこんな感じのことを指すが、もう少し具体的に説明すると…

自分自身を深く知る(自己分析)ことは、とても難しいことであり、本当に自分自身を深く知ることができたのなら、最強であるということ。

たぶん僕自身もそうなんですが、みなさんも就活の時に1回はサイトやらアプリなどを用いて自己分析したことがあるとは思います。

けど、本当にすべての選択肢を迷うことなく、『自分はこれだ!』と選べましたか?

たぶんいないはずです。

人は自分が思っている以上に、自分自身のことを知らないからです。

自分のことを知らないということは、同時に他人を知ろうとしても知れないということ。

それは、なぜか??

それは相手の真意を引きだすことができないから…

・・・でも、自分を知り、他を知ろうとする必要があるのか??

ここまでの流れでこう疑問に思った人もいるとは思うけど、自分を知り、他を知ろうとすることは生きていく上でとても大切なことだと僕は思う。

なぜなら、生活の中心は『人』であり、誰かのおかげでこの世は回っている。もちろん生活だけでなく、人間関係もそう。

家族、友人、恋人、その他もろもろ。

僕たちが生きていく上で、人との関り、そして関係性は絶ち切れない。

だからこそ、自分を知り、他を知ろうとすることは人生をよりよく生きていく上では大切な志だと僕は思うんです。

結局何が言いたいかというと、僕はまだ未熟で相手への思いやりが欠けているということです。

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