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●「取る責任」「果たす責任」あなたの役割はどちらですか?

明日、製造業・企業さんでビジョンデザインのワークショップをサポートするので、その準備をワクワク進めているこの数日です^^
 
たくらみ屋、ビジョンデザイン、大きくは2つあります。
・TOC中心で思考・論理的に組み立てもの。
・未来新聞またはビジョンマップ×MQ会計で、個人の活躍と組織の未来を統合し、社会的価値の創造を視覚・ストーリー化するもの。
 
どちらをするかは実施する企業さんの要望や「らしさ」
どちらを選んでも、参加者さん全員と家族・取引先・お客様たちがビジョンの中に登場します。
そしてどちらを選んでも論理と感情が行き来します。
 

●6月の製造業・企業さんでのビジョンデザインワークショップ事例

 
スタート時点では冷静だった人たちが、制限時間が迫るに従って、「これじゃあダメだ」と気づき、情報収集に自ら動き出す。
 
会社の数年後、具体的な数値目標を確認し、グループ全体はいくらで、内訳の中、自分たちが責任持って稼ぐ金額を把握する。
 
予測できている見込み数字を把握し、不足金額をどうやって達成するかのディスカッションが車座で始まり、それぞれの役割がおおよそ決まったら部署に戻り、ワークが再開される。
 
現状の主業務を新たな市場に展開できること
現状の技術から発展し、新分野に進出できること
個人の得意・特性から新規事業化できること
大学時代の専門分野から考えられること
 
間接部門の人たちは各部門の社内広報的な役割の推進や
多様な人たちが活躍できる土壌つくりについて
 
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制限時間内にワーク完了できたところもあれば、一部残業となり、他部署からの応援によって完了した部署もありますが、製造・生産管理・品質・技術・営業・総務といった幹部ではない方々が、頭に大汗かきながら「経営ビジョン作成」というミッションを達成されたのは感動ひとしおでした。
 
私が特に驚いたのが、新分野進出のためには世界基準の国際認定資格取得が必要で、その勉強を通じて得た知識を元に、「他社を応援するためのコンサルティングを始める」とプレゼンされた若手社員さんがいらしたこと。
 
世間一般で「自分のキャリアが描けない」ことが離職理由に上がりますが、「キャリアを描く土壌を自分たちでつくる」発想が数時間の間で発掘されたことをとても素晴らしく思いました。
 
 

●「取る責任」「果たす責任」あなたの役割はどちらですか?


 
指示ゼロ経営・米澤さんから重ねて学んでいることで、「責任には3種類ある」という内容があります。
1.果たす責任、2.取る責任、3.取らされる責任
(こちらの記事で詳細ご覧ください)

 

 
「取らされる責任」に関しては今回、横に置きますが、「取る責任」「果たす責任」、あなたはどちらの役割でしょうか?
 
社員さんなら「果たす責任」(指示ゼロ経営の定義は「やり抜く責任」)の役割になると思います。
 
果たす責任をやり抜くために、自分たちでビジョンを考え、実行プランをたて、検証を繰り返す。
 
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明日開催する製造業・企業さんでのビジョンデザインワーク
私も自分の責任を果たせるよう、サポートがんばります^^
 
 
 ワークショップのメインファシリテーター・森本繁生さんのnoteはこちら


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