●「忙しいのに儲からない」はなぜ起こる?
11/16 はやおやおTOC
1Day講座のインストラクターをするので
講義内容考えています。
ご参加くださる企業さんのお顔を思い浮かべる。
初のTOC、自社の制約条件・ボトルネックを発見するのは一番大事として
みんなで実践したい!っと心動くにはどんな講義・事例が良いかなって考えた際に思い浮かんだのが、数年前、たくらみ屋ボス・森本繁生さんと伴走していた企業さん。
まずはマネージャーさんが1人で受講され、学んだMQ会計に自社の数字を入れて現場スタッフさんと一緒に考えたところ
「え!私たち、こんなに頑張ってるのに、赤字ってダメじゃん!」
っと、びっくりし「じゃあどうする?」
本部が作成したメニューだとなかなか日々のオペレーションにそぐわないからと、自分たちで「(お客様の笑顔見るために)私たち何ができる?」っと考えられたこと。
この時のスタッフさんたち・・・
驚愕のような、失望のような、奮起のような・・・
大きく感情が揺れ動いた様子を思い出しました^^
こちらのこの事例・講義を次回の1DayTOC で紹介しようかな^^
事例・講義は「顔見て決める」がインストを学んでの鉄則なので、準備はしても、決めるのは当日。
参加してくださった方だけではなく、その後ろにいる社員さん・現場スタッフさんのことを想定しながらお伝えしたいと思います。
●忙しいのに儲からないのはなぜ?????
「人はそもそも善良である」がTOCのグランドルールでありますので、「社長が悪い」「社員が悪い」「現場が悪い」「市場が悪い」・・・はNGで、
自分たちの価値が届かないのは、かつての大量生産、人口増時代の慣習からいつまでたっても抜けきれないから。
製造業だけではなく、小売業もサービス業も飲食・福祉・教育、いろんな業種において・・・
作れば作れるだけ売れた時代
お客様の欲求を満たせば売れたし
売れれば売れるだけ儲かった時代
同じ習慣を繰り返し、
作れるだけ作れば溜まる一方なのは自然の摂理。
各工程で詰まりが発生して、未完の仕事が増えて、仕掛品や廃棄も増えて、キャッシュアウトするから儲からない。
忙しさがイラつきを生み、コミュニケーションも最悪状態になる・・・
発生している事象はシンプルなのに、対処できないのは全体を見ている人がいない(少ない)から。
または「物事はそんなに簡単じゃない」という思い込み。
●奮起する社員さん・現場スタッフさんたちの頼もしさ
冒頭の社員さんはじめ、皆さんが奮起して知恵を集め、現場が変わって行く様子は何度見ても感動します^^
「待ち」だった現場スタッフさんたちがモノ・コト・人のところに出向いて行く。
こちらはどうですかと提案する。
お客様が自身の気づいていなかった欲求に気づく。
「じゃあ、それお願い^^」
スタッフさんたちは自分たちの提案がお客様の喜びに繋がったことを目の当たりにする。
「じゃあ、次はどんな提案をする?」
この笑顔の循環の広がりが私はとても愉しみです。
☆☆☆ 近日中のリアル研修のご案内 ☆☆☆
・11/16開催 やおやお1 DayTOC(勝矢和美がインストします)
・11/26-27開催 やおやおMG(森本繁生さんがインスト・勝矢和美はサポートで入ります。)
●TOCやMG イベント一覧はこちら
●オンラインEQイベント一覧はこちら