市井の人たちの集合体・人それぞれのストーリー
折々に思い出す
病院売店時代のお客様たち。
ふとしたきっかけから、その人が大事にしている想いに触れること多々ありました。
きっかけは、毎日お買い物の際に見ていた小さなお財布であったり、
髪の毛切ったという、小さな変化に気づいたことだったり
休みの日に野菜をいっぱい入れたスープを作ったという私の小さなつぶやきだったり
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日常のなんてことない小さな出来事がきっかけで、
人の背景には、それぞれのストーリーがあって、行動や言葉のその奥にはどんな場合にも愛しかないことに気づいていきました。
「このこと、大事にしてるんですね」
なんてことを言うことはほとんどなかったけど、
そこはかとない信頼感をお互いに感じられたからこそ
「笑顔と安心」応援しあえる緩やかな関係が織りなされていったのだなぁと思います。
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売店販売員とお客様であったり
売店販売員と病院職員であったり
カテゴリーで区分してしまうと大した交わりはないのだけど、
患者さんたちがより良く暮らせるように…
「なぜやるか」が一致すると、それぞれ分離している状態から
クルクルくるっと混ぜ合わさって、良い感じにミックスされていく^ ^
いろんな職種・役割の人たち
市井の人たちのストーリーは、一つとして同じではなく、愛おしかった^ ^
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