●生活TOC 6年の実践を振り返る
TOCが大好きです^^
先週はたくらみ屋ボス・森本繁生さんのサポートで5日間がTOC研修に関われるという、とても心踊る1週間でした。
TOCなぜ好きか?っと聞かれると
研修時においては、役職・年齢かかわらず、社員さんたちのエネルギー(熱量)がグーーーンと上がっていく瞬間に立ち会えること^^
これまで「当たり前」がひっくり返っていく様子
自分たちの仕事の流れが良くなることで、お客様に喜びを届けるスピードがグーーーンと上がっていくことに気づく瞬間
まとまりなく発せられる言葉や笑いが溢れるようになり、
自分たちの希少リソースや、独自の価値に気づき
大事なお客様の顔が浮かんだ際の
場のエネルギーが大好きで、何度立ち会っても嬉しいのです^^
この瞬間に立ち会いたいがために、学びのブラッシュアップも必要なので、気づけば、受講回数が研修サポートを含めで60回を超えました。
■ ■ ■
●生活TOCの実践・6年を振り返る😊
研修の際、生活TOCについて話すことも増えたので改めて^^
学んだきっかけは元小売業店主(病院売店経営者)として、当時にTOCを知っていたら・・・との確固たる思いから。
学んでいたら、お客様への笑顔と安心、スタッフたちと一緒に喜びをもっと届けれたに違いない・・・と思っています。
●TOCは何か?
流れと集中、全体最適の視点を磨き、MQを最大化する。
MQのMは利益(マージンのM)でもあるのだけど、満足のM、マジクオリティアップのMQでもあるというのは、多くの実践事例より捉えています^^
///
私、元小売業店主なので、「お客様に喜びを届けたい」が大きな動機になるのだけど、スタッフたちにとっては、例えお給料が上がるとしても利益アップが主目的になると学び・実践したいとは思ってくれない。
「お客様の笑顔と、仕事と家事の両立の忙しさから解放」これだったらスタッフたち、喜んで学び、実践してくれるかもしれない。
生活でTOCを実践してみようと思ったのは、元小売業店主としての悩みを解消できたんじゃないかというのが一つと
マネージャーとして関わっているたくらみ屋、ボス・森本繁生さんがTOCのエキスパートなので学んだことを試してみたいと思っても、そもそも業務が滞っていない。
じゃあ、せっかく学んだ理論をどこで検証する?って始めたことがきっかけです。
●6年間の生活TOC実践でやってきたこと。
・買い物TOC
・コミュニケーションTOC
・両実家の介護TOC
一番最初の実践は買い物TOC。
大きく変わったのは週末のまとめ買いをやめ、週2.3回に変えたことだけ。
それによって、買い物の量が減り、週末のまとめ作りもやめ、毎日の料理も楽になり、廃棄が減り、月の食費・日用品(通信費の見直しも含め)月20000円ダウンしたとこ。
月20000円×12ヶ月=年間240000円と余裕にできた時間は自分の教育研修費に充てることができた。
コミュニケーションも同様で、時間に余裕ができれば、主人とのコミュニケーション時間も増えました。
TOCの格言で「大きな山は小さく崩せ」をコミュニケーションでも心がけるようにしました。
そしてまた、折々のタイミング・思考プロセスでも自分の仕事と家族の在り方について、考える機会を持ってきました。
両実家のサポート(介護)は去年からですが、TOCで家族・生活が良くなることの成功体験はすでに積んでいるので、心理的ハードルもなく、
本当はどう在りたいのかを「問い」ながら、親たちの考える力や希少リソースが活きるよう、流れの滞るところをサポートできるよう、全体最適視点で見ています。
(問いの力はTOCの思考ツール・ブランチを応用)
主人とのコミュニケーションや家族サポートに関してはEQ(感情知能)の学びでも好循環の後押しをもらいました。この点についての詳細はこちらのnoteかまた機会改めて^^
■ ■ ■
TOCの研修時に生活TOCの実践を話す機会が最近増えました。
ゴールドラット博士の著書「ザ・ゴール1」でも工場の再建と並行して家族関係も書かれています。
仕事でTOCを活かそうと思って学ばれている方でも、家族関係のところ、読み飛ばしている方も多いと思うのですが、再読して両方で起こる好循環の繋がりをぜひ考えて見てください^^
●3人寄れば文殊の知恵TOC6回講座 5/9スタート13期ご案内はこちら
●対話セッションのご案内はこちら