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しっかり聴いて心に感じたことをゆっくり返す

先日、EQプラクティショナーの課題レポート10本の提出を終え、ただいま認定待ち期間。
少しホッとし、肩の力が抜けるようになりました。
 
課題と並行して実践レポートを書いていたnoteもそろそろ通常モードに戻したいと思います。
 
●しっかり聴いて心に感じたことをゆっくり返す 
 
「IQと成果の関連性は低く、EQの高いチームと業績は比例関係にある」という研究結果に惹かれたのもEQを学ぼうと思ったきっかけの一つ。
 
自分の能力の限界を感じていたので、IQの向上はこれ以上無理と判断し(そもそも、計ったことないけど・・・)「EQ感情知能なら伸ばせるかも知れない」と一縷の望みを懸けて学んだ経緯があります。 
 
おかげさまでEQは約2年、学びと実践のおかげで約2倍に伸びましたが、どんな成果が上がったのかもそろそろ書いて行こうと思います。
 
●感情を捉え、思考・行動を選び直す
 
かつてはアイデア・感情共に先走りで結局何が言いたいか自分でもわからなくなり、挙句、話すことが嫌になってた時期がありました。
 
聴くことはそもそも得意ゆえ、それも一つの特性とすれば良いかもしれないと思いつつも、今一歩深めることの出来ない寂しさも感じていました。
 
それゆえに深める可能性を感じたEQ日記、感情を捉え、思考・行動を選び直すと言う習慣・TFA(Think,Feel,Act)が好きになったのでしょう。
 
感じていることは自分の過去や興味関心と紐付き、思考することで無意識が意識になり、行動することが新しい知識のアップデートになることが日々のトレーニングになっています。
 
 
●心が動いたことを深めたい欲求が問いになる
 
今思うと、話のスピードに感情の処理能力がついて行けないことが知らず知らずのコンプレックスになってたのかも知れません。
 
全部を拾う必要はなくて、大事なことをキャッチできればそれが良いなって思います。
 
この数日の変化として、心に触れたことが自然と言葉になり、問えるようになりました。
これはとても大きな変化で、些細な動きをキャッチし相手に返せば、相手はまた心に触れるボールを投げてくれるのです。
 
キャッチボールほど強くもなく、スピードもなく、ラリー感は全くないですが、お互いの価値観が響き合うとても良い機会になりました。
  

 
「今の感情を言葉にすると?」という問いは「感情リテラシー」と言うEQコンピテンシーの一つで感情の読み書き能力を高める第一歩になります。
 
最初は慣れないゆえ、なかなか難しいですが、感情リテラシーが高まったおかげで些細な心の動きをキャッチできるようになり、本当に深めたい問いを言葉にできるようになったことから価値観の響き合いが経験出来たこと、とても嬉しいです。
 

 
「しっかり聴いて心に感じたことをゆっくり返す」
 
細やかですがとても大きな成果に感じています^^
 
ぜひ、「今の感情を言葉にすると?」とご自身に問いながら心の動き、観察してみてください😊
 
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