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聴くこと・対話することから価値創造を手繰る:TOCの学びより
9月に受講したTOC現場実践者コース(TOCシニアインストラクター森本繁生さん)以降、聴くことを深めれるよう、意識しています。
相手の方の本当の願い(潜在的欲求)は何なのか。
深く聴くためには自分の価値観をひとまず横に置き、言葉になっていない想いも掬えるよう、自分は「空」の状態で聴きます。
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もうひとつは対話を重ねること。
「あなたはこう思うのですね。」「私はこう思います」
こちらも自分の価値観を相手との間、目に見えないお皿に考えを置きあいます。
答えを出さない。
コントロールしようとしない。
重ねていくことで、お互いの本当の願いが繋がったり、自分の中には決して出てこなかった新しい価値に出会えることがあります。
参考図書はこちら。
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「3人寄れば文殊の知恵TOC」オンライン講座の7期より、「聴く」ことと「対話する」ことを深める実践をしています。
講座スタート時の自己紹介と受講理由の時間をこれまでより多めにとり、最終講では皆さんの心から願っていることをTOCの考える道具・機会で叶えて行けるように・・・
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●違う意見を深く聴けると「物事の深さが変わる」
TOC研修を受講された方なら多くの方が見られている動画をひとりの受講者さんが「単納期で出荷できる仕組みを作り上げること」で高収益を実現してますが、この環境下で働く社員さんはどのような感情になるのでしょうか?」という問いをくださいました。
確かに、「高収益で年収も確保されていたらそれで満足するかどうか」は一概じゃない。
にも関わらず、「この会社、良いでしょ」的に課題として出してしまってる。
否定ではなく、自分の働く上で意識していることを言葉化し、伝えてくれたことに、どう応じるのが良いのか・・・
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講座でしたことは、この是非ではなく、それぞれの価値観が活きるために、どう環境を活かしますかの検討をしてもらいました。
環境設定をどうしますか?(そのために余裕・バッファをどこに置きますか?)
●安心安全の場で第3の解を見つけていく。
「何を言っても大丈夫」
自分とは違う意見を伝えてもらえるってありがたいです。
言う方も勇気がいるし、言われる方も身構えることあります。
「聴くを深める」
今回はより良い在り方を模索しあえる仲間であるから、聴きやすかったこともありますが、そうでない場合も「聴くを深める」ことができると、大きな価値に繋がっていくんじゃないかなって思います。
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聴くこと・対話することから価値創造を手繰る
TOCを通じて深めていきたいと思っています。
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●三人寄れば文殊の智恵TOCオンライン講座
2022年1月スタート8期平日夜の部・6回コースのご案内
https://forms.gle/sWFwrfaodtBUzgueA
●大阪港近く・萬集楼TOC研修・12月より毎月開催します。
インストラクター:佐藤ジェイさん&勝矢和美
詳しいスケジュールはこちら
https://j-mode.net/2736
●傾聴セッションのご案内
https://note.com/kazukazu0525/n/nd418ec16d988
●マネージャーサポートのご案内
https://note.com/kazukazu0525/n/n6354f2329164