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Nikon Zfc 買いました


こんにちは、KAZU です。


Nikon Zfc  を買いました。


買うつもりは、なかったんだけど…

買っちゃいました。



この、デザインの良さは、無視できなかった!

って、ことで。



 
森の中に置くと、なんか良いかも…
 

 
 
こんな風に置くとカメラが壊れる…
  
とか…言う人が…
たまに…ですが居ます。
 
たしかにこの日は前日は雨でしたので
若干濡れはしていましたが…
 

 
それくらいで壊れるなら…
 
Nikonのエンブレムは付けられない。
 
なんて…笑
 
 
あ、でも…
 
よい子は、まねしちゃだめですよ。
 
 
(防塵防滴に、“配慮した” 設計なので、自己責任で。)


実際は…

僕は、グリップの無いカメラ…
つまり…
このタイプを買うとは思っていなかった。



ボディは、上から見ると、ストンと平らなのが、よくわかるね。


 


写真には、フィーリングが大事。



シャッター音…その部分、1つをとっても、心地よくチューニングされています。

撮るのが、楽しくなる音。
そんな感じですね。


「わたしの世界を変えたモノ」

その、コンセプトにも、ぴったりなシャッター音、軽やかに新しい世界に飛び出したくなる…

そんなイメージがベースにあるように感じます。


カメラが持つデザイン性や写真を撮るフィーリングまでこだわっているのを感じる。

細かいとこまで妥協しないのが、Nikonという会社ですよね。




こんなことは、あまり誰も言わないかな?


「写真が写真になる過程を楽しめる」そんなカメラ。


写真が写真になる過程を、ちゃんと知っている人が作ったカメラなんだな!

そんなことをスペック以上に、感じるカメラです。

写真を撮るのは、「人」なので、実は…連写やオートフォーカスの性能よりも、大事なのが、「撮影者の感性」だったりします。

その部分が、写真が写真になる過程で、大事なんですね。

なので、撮る側の感性に寄り添ってくれるのは、良いですよね。


カフェで一息つく。
 
 
Zfc だと、行く場所がかわってしまう。
 
デザインが、行動を変えるのは知っていましたが…
 
カメラに連れられてカフェに来てしまった。
 

 
 
 


使えば、理解できる“大きな違い”は、“小さな部分”に存在する。


必要なボタンが、必要な場所に付いているので、NIKONは、全体的に、カスタムをしなくても、使いやすいように思います。


ボタンも、一つ一つ微妙にサイズや、ふくらみを変えたり、高さを変えたりして、ファインダーを覗きながらでも分かるように、気配りが凄いです。
ありがたいよ〜。


メニューのボタンが一番低いので
例えば…
撮影の少ない縦構図は
ちょっとボタンの感覚が変わりますよね。
 
 
 
そんなときでも、触れればわかる
 
買ったばかりのカメラで
まだ、この形に慣れていない撮影でも
手触りで4つのボタンの並びを
脳内にイメージして認識できるのが良い。 
 
 
この使い方は僕だけかも知れませんが…
 
拡大がメニューから斜め上の関係性なので
被写界深度のバランスや雰囲気を確認するのに
凄く良いです。
 
 
一般的に多い使い方は
フォーカスポイントの確認だと思います。
 
OKボタン1つで
フォーカスポイントが大きくなるので
簡単に確認出来るのも楽です。
 
 
確認する癖があるのでけっこう大事なのです。      


もちろん写りは、Nikon  のミラーレスなので、間違えなくクリアーな写りをします。

素直な描写力で使いやすいよね。

描写力と、解像度の違いが分からない人も居ると思うので、簡単に言うと、こんな感じです。

描写力は「美しさ、見やすさ」などの、良さ。
色の抜けの良さも感じられます。

解像度は「シャープさ、線の硬さ」などの、画素一つ一つがハッキリしている…と言うと伝わりやすいかな?

解像度だけが高くても、美しい写真にはならないよね。



Nikonは、3次元的ハイファイの思想が一眼レフの時代からあるので、描写力も考えられている。

なので、そこにある景色を、そのままクリアーに写しやすいと感じます。

これが昔から言われて続けている…
「Canonは、“記憶色”思い出色のように鮮やかな色。Nikonは、“記録色”見たそのままの色を再現できる。」というやつですね。

Zfc のファインダーも、画素数は少ないのに、描写力の考え方のおかげで、「見やすくて、疲れない」 Nikonのファインダーは、評価が高いですね。


長く愛用するとなると、描写力が優れたカメラメーカーが、嬉しいです。



カメラ選びで重要なのは、ファインダーだったりします。


パッと見た瞬間は綺麗でも、1日使うと、目が疲れるカメラもありますので、ファインダーは、いろんなメーカーのを見て、自分が心地よく見ていられる物を選ぶと、後悔しないです。

なぜ?かと言うと

一番、カメラの中で、集中しているときに使う部分が、ファインダーなのです。

初心者のときほど…
構図とかを考える時間が長くなるので、一生懸命ファインダーを見ているはずです。

そうすると、目が疲れやすいですよね。

なので疲れないファインダーを選ぶことは、「モチベーションを維持できるか?」を選ぶのと、同じだと思います。

ファインダーが良いと、最終的に仕上がりも良くなりやすいと思いますよ。




Nikonのカメラは全体的に、堅牢性のレベルが高く作られていると、感じます。


簡単に言うと…

「 丈夫で長持ち!」 です。



壊れないと、やっぱり嬉しいですよね。

そんな感じの「安心感と、信頼性」が、あります。

Nikonでは、今まで…故障したことが、僕も無い。

電気製品なので、熱に弱いイメージですが、無理して小型軽量には作らないメーカーなので、デカいと言われがちですが…

そのへんの熱停止とかのリスクは、低いみたいです。



Nikonのレンズも、Zレンズになってから、良いです。

何が良いかと言うと、「癖がないのが良い!」です。

NIKON Zfc + NIKKOR Z 40mm f/2
 
 
差し込む日の光で撮影。
色付いた葉に明暗差ができています。
 
光のグラデーションで
美しい小さな世界を見ることができます。
 
キーライト側からフィルまで
クリアーな描写力。
 
 
もちろん、JPEG です。
 
フィル側は今回黒レフまで入れてませんが
反射物の無い場所を選んで撮りました。
ちょっと日本人は
あまりしない…
マニアックな撮り方も時間が出来たら
してみたいですね。
笑 
 
しかし…
若干…肉眼よりも美しく写ってるかも?

    

もう、クリアーすぎて「癖がないのが、癖!」と、言う方が、しっくりするかも知れませんね。

与えた光の分だけが、レンズを素直に通って、写真になるので、ピュアな描写力を持っています。

Sラインのレンズになると、さらにクリアーになっていく感じがします。



なぜ、ピュアな写りを求めるのか?

(僕にとってピュアとは…正しい色、色の抜け感が良いと言うことです。)

理由は、簡単なんですが…

ピュアな写りで撮れれば、光をコントロールしやすい。

ピュアな写真の…純度を下げる加工は、すぐ出来ます。
例えば…
シネマティックや、最近のドラマのような映像の色を青ぽく、緑ぽく、オレンジぽくとか…
カラーグレーディングで色を混ぜた表現も、出来ます。

最初から、そんな風に撮れると、オシャレではあるけど…
飽きたときに…

その…逆をするのは、難しいですよね。


コーヒーを…水に戻すのは、難しいのと同じです。


個人的なカメラに求める描写力のことなので…
僕の考えが、正解では無いですよ。


ただ、今の僕は…

光と影が作る、そこにある空間の空気感を撮影したいのが、強いように思います。


 
3次元的な空間の雰囲気が
しっかり出ています。

Nikonは、3次元的ハイファイを一眼レフの時代から表現しようとしているので、表現の深みが、Nikonなら写せるかも知れません…

まだまだ、僕自身が、勉強しないとダメですが…

ファインダーや操作性の良さから感じる「撮影の没入感」があるので、写真表現のスタート地点がNikonなら、何歩も先から始められる、そんな感覚があります。


これは、僕の考えなので、違う考え方もたくさんあると思います。

初級者の人は、これから自分の考え方が出来てくると思うので、そのまま素直に感じながら、自分らしく楽しんでくださいね。



Zfc を使いたくなった理由



立ち止まることを許してくれるような感じで…

一枚一枚、写真を撮れるカメラ!

そんな感じでしょうか?



操作性を求めない時間を知ることで、写真の深さを感じられる。


Zfc は、その操作性が素早く出来るタイプでは、ありませんから、一枚一枚撮らせてくれる…

写真の一枚を感じながら、考える…

そんな風に思えるのかも知れません。

バリーアングルモニターも、いい意味での、もたつき感が…
わざわざモニターを開く、そして回す…
その作業が、“イベント”のようで…
「さ〜、開くよ〜」って感じが、とても楽しかったです。

Nikonは、ファインダーが綺麗なので、普段は背面モニターは内側にむけて閉じてます。


背面モニターを内側に閉じていると、見た目もかっこいいし、バリーアングルを使いたいときに、開くだけ使えるので、回す手間が減ってあんまり…めんどくさくないと、発見しました。


ライフスタイルを変化させるカメラ…

簡単に、変えられてしまったよ。


ま、それも、いいか。

こんな、カメラを買ったお話でした。



それでは、良い写真ライフを!








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