嫌なコトを素敵なひとときにするには
▼音声で聞きながしたい方はこちら「亀らじ」
昨日雨が強く降ったので、今日は寒いだろうと思い、長袖のジャージ着てダンスの練習に出かけました。
そしたらめちゃくちゃ天気が良くて、くそ暑いっ!
もうやらかしたなと思いましたね。
昔から洋服の体温調節がすごく苦手で、天気予報で晴れや雨、気温もチェックしているのですが、数字を見ても何を着れば良いかわからない。
結局、寒い日に薄着して風邪引いたり、今日のように暑い日に厚着したりとても下手くそです。
暑い日は服を抜けばいい話なので、特に問題はないのですが。
そういう時、皆さんどうしてるんですか?
良い案があったら教えてください!
今日は「嫌なコトを素敵なひとときにするには」というテーマで話していこうかと思います。
めんどくさいなと思いながら過ごしている時間がある人や、早く時間が過ぎないかなと思いながら作業している人に聞いてほしいです。
かめ、傘を買う
結論を先にいうと、「自分が嬉しくなることを用意する」ということです。
これに尽きるのですが、これから詳細を説明しますね。
昨日、関東圏に台風が近づいてきてめちゃくちゃ雨降りました。
僕の住んでいる埼玉方面ではうるさいぐらいの音量で雨が降っていて、朝の4時半ころに一度目を覚ますほどでした。
僕は、もともと雨はそんなに好きではありません。
靴やパンツの裾が濡れてしまうので、出かけることがめんどくさくなってしまう。
傘を開いたり閉じたりするのも億劫だし、荷物が増えることも嫌だなと思っていました。
そんな中、1ヶ月程前に新しい傘を買った。
黒い折りたたみ傘で、日常的に使おうと考えて買ったので、少し大きめ。
作りはしっかりしていて、ボタンを押すとワンタッチで全部が開き、もう1度押すと開いてる部分が閉じる。
僕が気に入ってる部分は、傘の内側の濡れてない部分が閉じると外側になるような仕組みになっていること。
なので、傘を手で巻く時に濡れないし、そのままでどこかに置いたとしても水滴が付きにくくなっているんです。
めっちゃすげー!と思って買ってしまいました。
天気予報を見て雨降るかもしれないから、曇りの日も持ち歩いていました。
でも、使える機会がなかった。
ここ一ヶ月、雨の降った日はあるのだけど、そのタイミングで僕は家にいたり、外出しておらず全然傘の出番がなかったのです。
雨に対しての気持ちが変化
僕は早く新しい傘を使ってみたくて、心が凄いワクワクしてたんです。
嫌いな雨を、もはや待ってました。
そんな最中、昨日ようやくは雨が降った。
僕の地域は傘でしのげる程の丁度良い雨が降り、ようやく待ちわびていた傘を使うことができたのですね。
その時、今までであれば「雨降ってるよ。出かけるのめんどくせえなあ。」と思っていたけど、新しい傘を実践で使えた喜びが勝って、めちゃくちゃ気持ち良かった。
実際に雨降ってる状況で使ってみると、濡れてない部分が外側にくる機能がスーパー便利で、それを実感して嬉しかった。
あんなにいつも雨が降って気落ちしてたのに、待ち遠しいほど雨が嬉しい日になった。
落ち着け、何も解決してない
この気持ちの変化はすごいことだと思っていますが、落ち着いて考えてみると、僕が雨を嫌だと思ってた原因は何一つ解決していない。
冒頭 話題に出てきた、靴やパンツの裾が濡れてしまう問題です。
僕は革靴が好きでピカピカに自分で磨くことがあるのですが、丁寧に手入れした靴が雨で汚れるのは嫌なんです。
防水仕様にコーティングしてあるとはいえ、前提として皮は水に強くないので、濡れたらできるだけはやく手入れが必要。
そんな手間も増えてしまうので、雨を嫌っていたんですね。
いくら傘をさしても地面が濡れているので、歩くと水が跳ねてパンツの裾も濡れる。
それも嫌だなと思っていました。
それが解決してないのですよ。
お気に入りの傘を買ったからといって、一個も解決してない。
でも、解決してないのに、少しの工夫で雨が降ってマイナスだった僕の気持ちが変わった。
根本的な問題解決にはなっていないけど、人間の気持ちをプラスに変えるというポジティブな影響が現実に表れている。
嬉しい時間を増やせ
このような方法を他にも応用していくと、僕らの限られた時間の中での“嬉しくない時間”が少なくなり、人生がハッピーな方向へ向かっていく。
最後の死ぬ間際に、「僕の人生楽しい時間だったな」とか、「振り返ると嫌な時間はほとんどなかったな」と思えたら、本当に充実した人生を全うすることができる。
“嫌なコトを素敵なひとときにする”ことを念頭において、自分の出来事について考えてみるとなかなかおもしろいと思います。
参考になった、おもしろかったと少しでも感じていただけた方は、イイネやコメントを頂けると嬉しいです。
今日もあなたの一日が素敵な時間になりますように。
かめやんでした、またね〜。
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