“人を知る”終着点は“憑依”
iPadの画面が焼け付いてしまって、スクリーンセーバーの名前の意味を噛み締めている佐藤和亀です。
名の通り、スクリーンをセーブしてくれる機能だったのですね。
ずっと画面の右下に「OUT」って焼き付いています。
(わしがOUTじゃ)
さて、今日は「人を知る終着点は憑依」という話をしていこうと思います。
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結果的にいうと、人と会う機会がある方は相手の情報をしっかりと調査してから会うとかなり楽しんでもらえるよ という話です。
先日、 サカナクションのボーカル山口一郎さんと、ゲスの極み乙女の川谷絵音さんの二人の対談を見ました。
川谷さんがですね、サカナクションのデビュー当時からのファンで、バンドの活動の細かいところまで知ってたんですよ。
本人の山口さんが忘れてることまで川谷さんは知っていてね、山口さんが「よくそんなことまで覚えてるね」って言っていたのがすごく印象的で覚えてたんです。
その時に僕が感じたのは、その人のことを知った状態で話しに入ることで、相手は“自分のことを知ってくれてる”“すごく調べてくれてる”ってめちゃくちゃ嬉しいと思うんですよね。
自分に興味を持ってくれているのはとても気持ちが良いと思います。
それほど熱量を持って接してくれてることがありがたいよね。
相手を気持ちよくさせる側面もあった上で、もちろん調べることによって自分とは違う色んな分野の知識も蓄えることができるから、自分の為にもなりますよね。
自分の成長にも繋がると思うし、めちゃくちゃこれは僕も見習った方がいいなって思いました。
研究じゃないですけど、その人に対して調べた分の熱量は相手に伝わるし、そこから見えてくるその人の考え方や思考の傾向もあり、突き詰めると今日のタイトルにもある“憑依”まで行き着く。
その人が乗り移っているレベルでの考え方ができるようになるんじゃないかなと今感じています。
この”憑依”という言葉を僕はすごく覚えていて、幻冬舎の箕輪康介さんの本「死ぬこと以外かすり傷」に”憑依レベルのブンセキ”ってフレーズが出てきます。
箕輪さんは編集者の仕事をしているので、本を書いてもらうために相手方に対して分析し尽くしてアプローチしているそうです。
”憑依レベルのブンセキ”をし、その人の考え方に自身の思考を寄せることで、相手の負担にならない執筆方法や1番やりやすい方法で本を書いてもらうことができるそう。
すごく勉強になりましたね。
この僕は編集者ではないですが、人に何かを依頼したい時に、相手がどう考えるのかを推考した上で話を振った方が行動しやすいでしょうし、協力しやすいと思うんですよね。
できるだけ相手方の負担を減らしてあげる意味でも、この圧倒的に相手を知って憑依レベルまで高めてコミュニケーションをとることは、大切だと感じました。
そういう意味で、今日は「人を知る最終地点は憑依」という話でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
というわけで、僕もYOLOエンタメ舞踏部の活動を通してたくさんの人と出会っていますので、実は結構ね事前に調べてんすよ。
インターネットで調べられる範囲ですけどね。
そんな感じで突っ走ってますので、ご興味ある方はYOLOエンタメ舞踏部で一緒に楽しみましょう!
では、また。
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