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場所という認識の拡張

あろー! @kazuka2u です。

今日は「場所」についての気付きです。

新しい場所への訪れ

私は父が転勤族で、幼い頃から何度かの引っ越しを繰り返して来ました。新しい土地へ行く度に「未知の場所」へやって来たときに感じる、独特の感覚を、今でも鮮明に思い出します。

右、左へ行ったときに一体どこへ行くのか想像もつかない不安感と、一方で感じる、探検にも似たわくわく感。なんだか胃がぷかりと浮かんでいるような、妙な居心地の悪さ。下調べをしてから訪れた土地では得られない感覚です。ある日突然訪れたなにもしらないとt土地で、何も情報が無いからこそ得られる独特の居心地の悪さ。

一方でこの感覚は、大人になるに連れて鈍くなってきている感覚でもあることに気がつきました。知らないものに触れることに慣れてきたことや、スマホの台頭により、知らないものにぶつかったとしてもすぐに調べることができるようになったことで、私達が全く知らないものに触れる機会が減ってきていることが要因だと考えられます。

場所を軸に広がる認知

住む場所を軸に感じていた居心地の悪さですが、携帯電話をまだもたなかったころ、通ったことの無い道をちょっと歩いてみる瞬間や、よくわからない駅で時間をつぶしてみるとき、似たような感覚を得ることができることにも気がつきました。

私達はまったくの未知のものに触れるとき、身構え、居心地の悪さを感じ、同時に好奇心から沸き立つ興味によってそわそわします。

場所という空間を軸に感じる違和感ですが、もしかすると新しい知識を提供する場作りにも活用できる感覚ではないかなとも考えるのです。

それはワークショップのような体験型のイベントを設計するとき、未知のものに出会う演出のためにもう少し掘り下げるべきヒントが有るのかもしれないと思った次第でした。

Nobles Oblige.私達の知識が共有されんことを。


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Kazu
支援いただいたお金はおもしろい記事を書くべく投資させていただきます!韓国の若年層マーケとか気になる。。