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仕事を”選ぶ”から仕事を”創る”へ。

ピアニストになりたい!
歌手になりたい!
アナウンサーになりたい!
雑誌の編集者になりたい!

最初は”なりたい”だった。
でもだんだんと自分の可能性に見切りをつけ、就職先を探す。

ピアニストも歌手にもなれなかった私はアナウンサー試験も落ち、出版社も落ち、そして大手通信会社に就職した。たぶん繰り上げ内定。
”なりたい”はどこかへ行き、”選ぶ”ではない、”私を選んでくれる”ところを必死で探すのが「就職」だった。
もちろんその会社を選んだ理由はあったが、そのほとんどが内定をもらうための、面接用の、理由を志望動機として話した。
入社後は、何百人の新入社員と共に、会社で行われる研修に身を任せ、配属後は”部の目標を達成するために”働いた。

そんな私に”やりたい”が生まれたのは、世の中にない新しいサービスを作るという企画部に異動してからだ。

新しいサービスを作るために、これが必要、あれが必要、そうやって動いていくうちに”こうしたい” ”これがやりたい” が自然と生まれてきた。
”やりたい”はとてつもない原動力で、無我夢中に仕事した。

で時を経て今。
フリーランスでタレントマネージャーをしている。
あ、タレントと言ってもテレビに出るタレントさんではなくて、会社で働く人々、個々人をタレントとして捉え、それぞれが会社の中で輝けるようにマネージャーする。それが私の仕事。

タレントマネジメントですね。って言われると、確かにそうだけど、私の中ではちょっとしっくりこない。

「理念やビジョンの策定、組織の再編、人事評価制度の検討、採用面談もサポートしています」というと「あ、HR領域のコンサルなんですね!」となるが、それもちょっとしっくりこない。
「コーチング?」っていうのもちょっと違う。

”なりたい”や”やりたい”の楽しさを伝えたい!
自分の長所や得意を知り、ワクワクの毎日を送ってもらいたい!
働くフィールドは自分たちで良くしてどんどん楽しんでほしい!
そして何より自分の人生をしっかり自らマネージャーとしてマネジメントしていけるようになってほしい!

私は面談を通して、そのトリガーを探し、伝える。
今のフィールドで輝けるように目標作成と達成をサポートする。
より個々のの力を出しやすいように理念や組織に関わり、評価制度を一緒に考える。
自走できるように研修やグループワークを行い、自信や成長を感じられるようなフィードバックを繰り返す。
リーダーはチームの成長を楽しめるように、支援できるように、時に悩みを聴いたり影で見守り支える。

ワクワクできる人が集まったチームは強い。
自ら”やりたい”を探し、相手の”やりたい”を認められる組織は強い。

働くみんなの顔がだんだんとイキイキと笑顔になっていくのを見るのが私はこよなく好き。
これが私がこの仕事を選んだ、いや、創った理由です。

なければ創っちゃえ。
選ぶもよし、創るもよし。
選んだ、創ったその先の世界へ前進あるのみ★

#この仕事を選んだわけ
というハッシュタグに乗らせて頂きました☺


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